富士通は10月18日、個人向けデスクトップPCの2016年冬モデル「ESPRIMO FH90/A3」、「ESPRIMO FH52/A3」を発表した。
ESPRIMO FH90/A3は高輝度・高画質の27型ディスプレーを搭載したデスクトップPCだ。「個人の部屋」で「個人で楽しむ」をコンセプトにし、自分の部屋で映画や音楽をじっくり楽しめるよう、映像と音響に注力したという。
ディスプレーの左右はおよそ7mmのベゼル幅に仕上げた。 表示アプリによってオススメ画質を自動で表示する自動が質調整機能と、キーボードのワンタッチボタンでウィンドウを整列するウィンドウ自動整列機能が付いている。サウンドはパイオニアとの共同開発の2.1chスピーカーで、4w+4wの大型スピーカーと10wウーファーを採用。ハイレゾの高音質と重低音サウンドを楽しめるという。また、ノイズやひずみが少ないと言われるTexas Instrumentsの高性能ヘッドフォンアンプを搭載し、ヘッドフォンの実力を存分に引き出せるという。
作業がしやすいように電源ボタン、HDMI入力切替ボタン、マイク端子、USBポートなどをフロントに配置。セキュリティー面では顔認証機能「Windows Hello」に対応している。
ESPRIMO FH90/A3 | |
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CPU | Intel Core i7-6700HQ(2.6GHz~3.5GHz) |
メインメモリー | 8GB |
ディスプレー | 27型ワイド フルHD |
解像度 | 1920×1080ドット |
ストレージ | およそ3TB HDD |
光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
販売予想価格 | 23万円強 |
ESPRIMO FH52/A3は奥行きおよそ15.8cmの省スペース設計のデスクトップPCだ。
新たに画像編集・動画編集ソフトをそれぞれ搭載。画像編集ソフトは、写真の管理や簡単な補正から、レイヤーを使用した編集作業ができる「Corel Paintshop Pro X8 for FUJITSU」を使用できる。動画編集ソフトは、5つのステップで編集を行なえる簡単編集(イージーエディター)から、「モーショントラック機能」などを備えたこだわり編集(フル機能エディター)を採用した「CyberLink PowerDirector for FUJITSU」を使用できる。
また、ウェブサイト「動画でわかるFMV・arrows Tab」を使用してWindows 10の基本操作やFMVの独自機能などを動画を通して確認できる。
ESPRIMO FH52/A3 | |
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CPU | Celeron G3900T(2.6GHz) |
メインメモリー | 4GB |
ディスプレー | 23型ワイド フルHD |
解像度 | 1920×1080ドット |
ストレージ | およそ1TB HDD |
光学式ドライブ | スーパーマルチドライブ |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
販売予想価格 | 16万円強 |