いま必要とされている文房具=パソコンはこれだ!
パソコンの世界もだいぶコモディティー化が進みました。いまわざわざパソコンをメーカー指定で買う人は100円のボールペンではなく、万年筆を買いたいという人です。つまりいい文房具を作るメーカーが生き残れる。レッツノートはこの路線を突き詰めていってほしいなと思います。レッツノート SZ5はその前の段階、つまりWindows XP以降、およそ15年かけて着実に積み重ね、改善してきたノートパソコンの完成形だと思います。その時代はあと数年は続くと思いますが、その間は確実に現役のまま使える製品だと思います。
例えばアップルのMacBookも極めてオールドスタイルに作られています。逆に言えばMacintoshに期待するのはパソコンはこうだろうという保守的なもの。新しいニーズができるまではこれを続けるのです。一方、Surfaceは真逆です。これからのパソコンのスタイルはこれだという感じで作っている。では、レッツノートはどうか。僕は「いま必要とされている文房具はこれだよね」と言っているように思えます。
(語り:西田宗千佳)
結論:
Windows 10のリリースから時間が経ち、2016年には本格的なモバイルノートが数多く登場してきている。レッツノート SZ5はビジネスを知り、本当に役立つノートパソコンとは何かを追求してきたパナソニックの意欲作として、その先陣を切った。
デザイン面では従来のレッツノートのスタイルを実直に維持しているが、中身はCPUを含めて最新世代を積極的に使用。長時間のバッテリー駆動時間やLTEモデルの投入など、2016年のノートに求められる条件を軽くクリアーしたハイスペックを誇っている。
その価値は使い続ければ続けるほどより明確になってくるはず。3年先、5年先を見据えたビジネスの相棒として、本当に“使える”ノートパソコンを検討しているのであれば、レッツノート SZ5はその有力な選択肢になるはずだ!