クラウドアップロードやスマホとのデータ同期に対応した次世代のフォトストレージ
PC不要でスマホ画像も簡単に保存・共有「パーソナルメモリーマネージャー」
2016年01月14日 13時03分更新
パナソニックは1月14日、スマホやデジカメで撮影した写真データを簡単に保存・管理・共有できる「パーソナルメモリーマネージャー BN-SDPAP3」を発表した。2月17日に発売する。
記録媒体として、32GBメモリーを内蔵するフォトストレージデバイスで、2スロットのSDXCカードスロットを備えるほか、USB、Wi-Fi、有線LANを装備する。SDXCカードやWi-Fi経由でデジカメやスマホの画像を取り込むことができ、とくにスマホのWi-FiをONにしていれば自動的に同期・取り込みを行なう。
取り込んだ画像はWi-Fi接続可能な端末であればパソコンを経由しなくても転送・共有が可能。ストレージ容量を節約するため取り込み時に自動でリサイズする機能も装備する。OneDriveとの自動連携機能が内蔵されており、画像をOneDriveに自動アップロードできるので共有しやすい。データ管理は共有フォルダのほか、5ユーザーまで登録できそれぞれプライバシー保護された個別フォルダが用意される。
SDXCカードスロットの一方(拡張用)は底面に用意され、大容量カードの装着で容量の増設が可能。また、HDDなどの外部ドライブをUSB接続してバックアップする機能も持つ。
本体サイズは幅41×奥行き129×高さ82mm、重量は約160g。予想実売価格は2万円前後。
訂正とお詫び:初出時、一部表記に誤りがございましたので、訂正いたしました。(2016年1月15日)
リリースの訂正:パナソニックは2月10日、連携機器との動作検証において「DIGA」および「プライベートビエラ」などの一部でデータ連携が不可であることや接続方式の記載に誤りがあることがわかり、アプリケーションソフトの修正が必要となったため、当初の発売日を延期すると発表した。詳細は下記の『「パーソナルメモリーマネージャー」リリース内容訂正のお知らせ』を参照のこと。(2016年2月10日)