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ソフトバンク、東京電力との業務提携で「ソフトバンクでんき」を4月から開始

2016年01月12日 16時19分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp

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 今年4月からの電力自由化にともない、ソフトバンクは東京電力と業務提携を結び「ソフトバンクでんき」という電力サービスを4月1日から開始する。

電力サービスについてプレゼンテーションを行なった、ソフトバンク 取締役 宮内 謙氏

 東京電力が提供する「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」に加え、ソフトバンクでんきの独自プランとして3~4人家族向けの「バリュープラン」を展開する。これは現在電気代金を8000~1万6000円程度使う場合にオトクになるプランで、スマホや光回線の組み合わせで割引になる「でんきセット割引」が適用されると年間2400円が割り引かれ、さらに水漏れや鍵の紛失などに駆けつけてくれるサービス「おうちレスキュー」が無料で利用できる。

 また、バリュープランは電気の使用量が300kWhまでは定額(毎月)で、300kWh以上使うと電気代が東京電力のの「従量電灯Bプラン」より割安になる。300kWhに満たない場合は、ソフトバンクのデータ容量に最大3GB、もしくはTポイントカードに最大1000ポイントが還元される。

バリュープランは月に300kWh以上使う家庭の場合オトクになり、300kWh以下の使用量でもデータ通信やTポイントへの還元がある

電気料金を携帯電話の料金と合算して支払うことも可能

データかTポイントへの還元はどちらか片方のみ

おうち割などすべての割引を適用した場合、ソフトバンクの試算によると年間8万920円オトクになるという

 ソフトバンクでは携帯電話や光回線などをまとめて契約することで割引を受けられる「おうち割」を提供しているが、ソフトバンクでんきもこのおうち割の対象になる。割引額は100~300円(月額)。

 なお、ソフトバンクでんきは1月28日からソフトバンクショップや家電量販店などで受付を開始する。

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