ファーウェイ・ジャパンは、6月に発売したSIMフリーのAndroidスマートフォン「honor6 Plus」を9月30日にアップデート。OSを現状のAndroid 4.4からAndroid 5.1.1にバージョンアップするほか、カメラ機能などが強化される。
honor6 Plusは、同社公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」と楽天モバイルの専売モデルで、プレミアムな性能とデザインを特徴としている。

主要なスペックはJDI製でフルHD解像度の5.5型IPS-NEO液晶、CPUはオクタコアのKirin 925(1.8GHz+1.3GHz)、3GBメモリー、32GBストレージ、3600mAhバッテリーなど。リアに800万画素センサーを2つ搭載し(インカメラも800万画素)、F値0.95~16の写真をデジタル処理で実現したり、撮影後の焦点の変更、暗所での強さなど、カメラの強力さも売りになっている。
今回のバージョンアップでは、9月に発売予定の「HUAWEI P8max」でも搭載される、ライトペインティングモードを追加する。これは三脚で固定して撮影することで、夜間の光の軌跡などを撮影できるというもの。また、曇りや霧がかったような風景の写真から、その曇りを取り除く機能もある。


ライトペインティングモードの実例
そのほか、Android 5.1の搭載で、ロック画面に詳細通知を表示したり、同社のTalkBand B2などBluetoothデバイスと連携してのロック解除機能(スマートロック機能)なども実現する。
「honor6 Plus」の主なスペック | |
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ディスプレー | 5.5型IPS-NEO液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約75.7×150×7.5mm |
重量 | 約165g |
CPU | HiSilicon Kirin 925 1.8+1.3GHz(オクタコア) |
メモリー | 3GB |
ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSD |
最大通信速度 | 下り最大150Mbps |
対応ネットワーク | FD-LTE:バンド1/3/7 TD-LTE:バンド38/39/40 W-CDMA:バンド1/6/8/19 TD-SCDMA、GSM |
OS | Android 4.4→5.1.1 |
カメラ画素数 | リア:約800万画素×2 /イン:約800万画素 |
バッテリー容量 | 3600mAh |
カラバリ | ホワイト、ブラック、ゴールド |
価格(税抜) | 4万5800円 |
