ファーウェイ・ジャパンは6月10日、SIMロックフリースマートフォン「honor6 Plus」の国内での販売を開始した。
同社が家電量販店などを中心に販売している「Ascend」シリーズに対し、「honor」はオンライン販売のシリーズ。販売にあたっては楽天と協業し、楽天市場内の公式オンラインストア「Vモール」および楽天モバイル、楽天カフェを通じて販売する。
honorシリーズのスマートフォン自体は2013年末より存在しているが、日本での提供開始は今回がはじめて。
寸法/重量はおよそ幅75.7×高さ150×奥行き7.5mm/およそ165g。主な仕様は5.5型(1080×1920ドット)、OSにAndroid 4.4、プロセッサーにHisilicom Kirin 925 オクタコア A15、3GBメモリー、32GBストレージ、3600mAhバッテリーなど。ホワイト、ブラック、ゴールドの3種類をラインアップする。同社の日本向けスマートフォンとしては初の、デュアルSIM仕様。
honor6 Plusの大きな特徴は、背面に搭載した2つのカメラ。F0.95からF16の範囲でデジタル絞りを搭載し、撮影時だけでなく、撮影後にも擬似的に焦点や絞りの調整ができる。スマートフォンながら、一眼レフカメラで撮影したようなボケ味を生成できるのが魅力だ。また「Super Nightモード」を搭載。ノイズを抑制する機能との組み合わせで、夜景の撮影などにも向くという。