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遠藤諭が使う、「レッツノート RZ4」

格安SIMで常につながる、新「レッツノート RZ4」の魅力はココだ!

2015年06月03日 11時00分更新

文● 遠藤 諭、ASCII.jp編集部、写真●神田喜和

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■ポイント3:常時つながる、やっぱりそれは快適だと気づく!


 そして最大のポイントはSIMカードスロットを搭載する点。

 パナソニックはWonderlink LTEというMVNO通信サービスを提供しており、レッツノート RZ4では下り最大100Mbps(送信時は37.5Mbps)のLTE通信が可能となっている。

 バッテリーを取り外した際に現れるスロットに標準サイズのSIMカードを差すことで通信が可能となる。

常時接続を手軽にするパソコンというのは、必要なのに意外に市場にないレアな選択肢なのだ。

 なお、SIMロックはかかっているが、編集部でテストしたところ、IIJmioを始めとした、NTTドコモの回線を使用した格安SIMサービスであれば使用できるようだ。Wonderlink以外のサービスに関しては、メーカー保証外となるため自己責任となるが、買ってすぐ高速な常時接続ができるノートパソコンというのはなかなかない。料金プランの選択を含めて柔軟性もある。

 常時接続の利点に関してはあえて言及する必要はないと思うが、いまやネットが不可欠となったパソコンであるのに、LTE通信が手軽に利用できるノートパソコンというのは思いのほか少ない。

 店頭モデルの魅力はそのまま持ち帰り、すぐに使い始められるという点。買ったその場で常時接続できるパソコンが手に入るのだ。これは今までありそうでなかったメリットだ。仕事が忙しくて時間がなかなか取れなかったり、旅行や出張前に、確実かつ1日でも早く新しいパソコンを手に入れておきたいという人にとって心強い選択肢になる。

 最後にこんな買い方も。最近では商品を24時間いつでも店頭で受け取れる量販店がある。ネット通販よりさらに早く手に入るので、深夜の物欲に見舞われてしまったヘビーモバイラーにとっては危険な選択肢かもしれない(笑)。

結論:

この軽さ、唯一無二ともいえる存在感。LTE通信モデルも手軽となり、レッツノートは、携帯性だけでなく使いやすさもバツグンの仕上がりになった。

通信が強いレッツノートの2015年夏モデル


 レッツノートの2015年夏モデルでは、レッツノート店頭モデル初のLTEモデルが目白押し。実はRZ4以外にも、12.5型のレッツノート MX4、そして12.1型のレッツノート SX4もSIMカードスロット対応モデルが用意されている。いずれも軽量・長時間・高性能といったレッツノートのDNAにどこでもつながるを追加した魅力的なモデルに仕上がっている。


 レッツノート MX4はレッツノート RZ4と同種の二軸ヒンジを備え、360度自由に液晶ディスプレーが回転。しかも光学ドライブも内蔵できる充実仕様。しかもDVDスーパーマルチ搭載でも約1.198kgと軽量だ。夏モデルではCPUの強化がなされており、Core i7-5600U vProとCore i5-5300U vProとなった。店頭ではブルーレイディスクドライブ搭載の上位モデルがLTE対応となる。


 レッツノート SX4はタッチ機能を持たない代わりに、Windows 7 Professionalダウングレードモデルなど豊富な構成の選択が可能なモデル。上位モデルでCore i7-5600U vProの選択が可能となったほか、下位モデルでは1TBのHDDも選択できる。SX4も最軽量なモデルで約1.170kg(バッテリーパック(S)装着時)と軽量だ。店頭ではCore i7-5600U vPro搭載モデルがLTE対応となる。


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