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新レッツノート登場、春モデルはBroadwell世代に完全進化

2015年01月15日 12時11分更新

文● 小林/ASCII.jp編集部

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 パナソニックは1月15日、レッツノートシリーズを一新。インテルの最新CPU・第5世代Core iシリーズ搭載モデルを投入すると発表した。第5世代Core iシリーズは“Broadwell-U”のコードネームで知られてきたもの。昨年発表のCore M(コードネーム:Broadwell-Y)同様、14nmプロセスルールを採用し、内蔵GPUの性能向上や大幅な低消費電力化を果たしている。

 店頭モデルの価格はいずれもオープンプライス。発売はレッツノート MX4/LX4/SX4が先行して1月23日、レッツノート RZ4のみ2月13日となる。また直販サイトPanasonic Storeでは、店頭モデルのスペックを強化したWeb販売モデルも投入する。


Core M搭載のRZ4に加え、MX/LX/SXもBroadwell世代に


 レッツノート MX/LX/SXの各シリーズのCPUが、第5世代Core iプロセッサーに進化。処理性能に加え、バッテリー駆動時間が大きく向上した。この3シリーズに関しては、CPUの世代進化に伴い、型番の末尾がいずれも従来の“3”から“4”になっている。

 店頭モデルが搭載するのは、Core i7-5500U(2.40GHz)と、Core i5-5200U(2.20GHz)。第4世代Core iシリーズと比較して、性能が17%向上、消費電力もCore Mの5W以下には及ばないが15Wとかなり低く抑えられている。

 2014年秋に登場したレッツノート RZシリーズは最新版のCore M搭載で、バッテリー駆動時間は変わらず、クロック周波数と内蔵GPUの処理性能が向上した。

 レッツノート RZ4で採用した新ユーティリティー「画面共有アシストユーティリティ」「タッチパッド誤操作防止ユーティリティ」も対応機種をラインアップ全体に拡充する(レッツノート SX4はタッチパッドが丸型のため、誤操作防止ユーティリティは非対応)。全体を通して性能が向上したことに加え、使用感の統一なども図られている。

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