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Macで勢いのあまり確定させた誤変換を一瞬で修正するテク

2014年06月09日 12時00分更新

文● らいら(@lyrahm

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 キーボードで文字入力する際、変換ミスしてしまったにもかかわらず、勢いあまって確定させた経験がある人も多いはず。特に文字入力のスピートが速い人ほど、あるあるな話だ。その誤変換した文字を「Delete」キーで消して再入力するのは面倒だし、何よりアウトプットの流れが止まってしまいストレスになる。

 実はMacでは「かな」キーを二度押しすれば、直前の変換ミスが一瞬で再変換できる。試しに適当な文字を入力し「Enter」キーで確定後、「かな」キーを素早く2回押してみよう。US配列のキーボードでは、ショートカットキーの「Control」+「Shift」+「R」で同じ機能が使える。

文字入力→変換→確定→「かな」2度押し。最初は慣れないが、この方法を使いこなせれば入力スピードはアップするはず

 このテクを応用すれば、ウェブページなどにある難しい漢字の読みを調べることも可能だ。漢字をコピーし「テキストエディット」などに貼り付け、「かな」2度押しで再変換すれば読みを確認できる。

読みを知りたい漢字をコピー→テキスト編集ができるアプリにペースト→そのまま「かな」キーを2回素早くタップ。ことえりなら辞書機能もある

 長文を打って、冒頭で変換ミスをしてしまったときでも、その文字列を選択して「かな」キーを2度押しすべし。同じ要領で、複数の連なった文節を一度に再変換したいときも、該当部分をまるごと選択して「かな」キーの2度押しでOKだ。

「かな」キー2度押しは、ある程度の長文にも対応している。途中の文節の区切りがおかしかったり、2つ以上の誤変換をまとめて再変換するときに使ってみよう

 このテクはMacの日本語入力プログラム「ことえり」のほかに、筆者が使っている「Google日本語入力」でも利用できた。仕事やブログに加えて、TwitterやSNSなどで文章を書く機会が増えているので、素早く文字入力ができるようにぜひ習得しておきたい。


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