アップルコンピュータ(株)は24日、マルチメディア再生/編集環境『QuickTime 7.1.3』を対象とするセキュリティーアップデーター『Security Update 2007-001』を公開した。アップデーターは“ソフトウェア・アップデート”を実行することで入手できる。
アップルメニューより“ソフトウェア・アップデートを実行したところ” |
今回のアップデートで、悪意のあるウェブサイトを訪問すると、任意のコードが実行される脆弱性が改良された。具体的には、QuickTimeでRTSPプロトコルのURLを処理する際、バッファオーバーフローが発生する可能性があった点が修正されている。