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音楽アプリの達人が、アップルストア銀座で豪華セッション!

2010年08月07日 12時00分更新

文● 四本淑三

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NanoStudioの衝撃!

 続いてDS-10ユーザーにはおなじみ、ゲーム音楽作家・ヨナオケイシ(与猶啓至)さんが登場。iPad用の「iElectribe」で一発かました後、オリジナル曲の「co2mo」(コスモ)を披露したわけだが、これがシンフォニックでやけにカッコ良かった。

iPhoneでNanoStudio、iPadでiSequence for iPadを使ってオリジナル曲をパフォーマンスしたヨナオケイシさん

 さらにDS-10ユーザーにおなじみのkoishistyle(大石憲一郎)さんも登場。ボーカリストとギタリストを従え、オリジナル曲とスイングアウトシスターの「ブレイクアウト」を披露。

  ボーカルは「ふたりはプリキュア」の主題歌を歌う五條真由美さん。スタジオのリハみたいに気楽に歌っているようでも、さすがに上手い。ギターのTatsuologyさんは「聖闘士星矢」「リングにかけろ」の主題歌を担当するMarina del rayのメンバー。ギターの音は「iRig」と「AmpliTube」だけで作っていた。

koishistyleさんは、本来iPhone用のNanoStudioをiPadに入れ、大きな表示画面を使ってメロディを手弾きしていた。ボーカルの五条さんはKeynoteで歌詞をiPadに表示させていた。譜面用モニターとしてiPadは結構使えるようだ

 ヨナオさんとkoishiさんの二組に共通していたのは、発表されたばかりの「NanoStudio」(公式サイト)を使いこなしていたこと。NanoStudioはシンセサイザー、シーケンサー、サンプラー、ミキサー、エフェクターを内蔵したアプリで、iPhone上で動作する今一番進んだレコーディング環境だ。

 これをいち早くプレイに取り込んだ演奏は見ごたえがあったし、さすがプロだなあと唸ってしまった。


Denkitribeさんは自作ソフト「n-forcer」で

 続いて初のソロアルバム「M4TC:Derived」を発表したDenkitribeさんは、自作のアプリ「n-forcer」を開発して自ら演奏。さすが元ソニー・コンピューター・エンタテインメントのプログラマー!

すっかりプロモーションが上手くなったDenkitribeさん。最近のイベントでは、うっかり放っておくと、こんな感じでジャケットを見せつつ宣伝し始める

 このアプリはiPhoneと音源をWi-Fiで接続し、iPhoneを操作して演奏するというもの。プロトコルはOSC(OpenSound Control)を使い、Macbook上のDAWソフト「Ableton Live」を音源として利用していた。

 iPhone側は2点(人差し指と中指)のタッチ操作と、加速度センサの情報を取っているという。面白いのは、Wi-Fiのため、会場のどこにいても演奏できること。2個のiPhoneを持って、会場をうろうろ徘徊するというDenkitribeさんのパフォーマンスもユニークだった。

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