SORACOM IoTストア、LTE-M対応の小型開発ボード「Wio BG770A v1.1」を提供開始

さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 ソラコムは、デバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」にて、Seeedが開発するセルラーIoTデバイス開発ボード「Wio BG770A v1.1」の提供を9月15日より開始する。定価は14,850円(税込、送料別)で、購入はSORACOM IoTストアから行う。Arduino IDEで開発できるLTE-M対応の小型マイコンボードとして、試作から実運用までを見据えたIoT開発を支える製品だ。

 Wio BG770A v1.1は、Quectel製モデム「BG770A-GL」を搭載し、低消費電力のLTE-M通信に対応する開発ボードだ。4つのGroveコネクタを備え、センサーやアクチュエーターを手軽に接続できる点が大きな特徴となっている。eDRXやPSMによる省電力通信にも対応し、産業設備や農業用計測器の遠隔モニタリング、長期稼働を想定したバッテリー駆動のIoT機器開発に向く構成だ。

 v1.1では、Grove給電まわりの回路を見直したほか、電源電圧を計測できる機能を追加した。さらに、既存設備とUART接続する際にGrove-UARTコネクタ経由でDC3.3Vの電源供給を受けられるようになり、実装時の柔軟性が高まったという。一方で、基本仕様や使用できる関数はv1.0から変わらず、Arduino IDEの「Board Version」を「1.0」から「1.1」に切り替えるだけで既存スケッチを概ね継続利用できる。なお、Groveコネクタの電源制御に関わる記述を含むスケッチでは一部見直しが必要になる場合がある。

 電源供給はUSB Type-C、Grove-UART(3.3V)、JST PHコネクタ(DC 3.4〜16V)に対応し、乾電池や充電式バッテリーによる運用も想定する。GPSおよびGLONASSによる測位にも対応するが、セルラー通信とは排他利用となる。今回の同梱物はWio BG770A v1.1本体、LTE用アンテナ1本、SORACOMサービス利用料1,000円分のクーポンで、クーポンは6カ月有効、日本カバレッジのサービスにのみ適用可という条件だ。対応するサブスクリプションは、特定地域向けIoT SIMのplan-D、plan-KM1、SORACOM IoT SIMのplan01s、plan01s-LDV、planX3。

 製品は日本国内向けで、SORACOM IoT SIMは付属しないため別途購入が必要だ。価格は14,850円(税込、送料別)で、購入方法はSORACOM IoTストアの商品ページからの手続きとなる。 

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