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LEVEL-15FR172-U7P-TKPXをレビュー

Forza Horizon 6も快適!Core Ultra 7 270HX Plus&RTX 5070搭載ノートPCの性能は“ながらゲーミング”もこなせるほどパワフルだった

2026年08月28日 10時00分更新

文● 勝田有一朗 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: 株式会社ユニットコム

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Core Ultra 7 270HX Plus&RTX 5070を採用

 LEVEL-15FR172-U7P-TKPXのCPU、Core Ultra 7 270HX Plusは「Core Ultra 200HX Plusシリーズ」のアッパーミドルに位置するモデルだ。「Plus」が付いた前世代からのリフレッシュモデルで、基本的なアーキテクチャーに更新はないものの、「ダイ間インターコネクト」のクロックを大幅に引き上げたことで、ゲームなどの処理が大きく向上したのが特長とされている。

 また、性能重視のPコアを8基、電力効率重視のEコアを12基搭載した、20コア/20スレッドのハイブリッドアーキテクチャCPUで、最大ブースト時の動作クロックは5.3GHzに達する。スペックだけでいえば、デスクトップPC向けCPUに匹敵するポテンシャルを秘める。

 ゲーミングノートPCの要ともいえるGPUには、GeForce RTX 5070 Laptop GPUを採用。GeForce RTX 50シリーズのアッパーミドルに位置し、4608基のCUDAコアとGDDR7のビデオメモリーを8GB搭載。フルHDディスプレーなら高いフレームレートを出せるだろう。

LEVEL-15FR172-U7P-TKPX

CPU-Z(左)とGPU-Z(右)の実行結果。CPU、GPUともにアッパーミドルで、とてもバランスの良い構成だ

 システムメモリーは標準構成で16GB(8GB×2)を搭載。ゲーミング用途であれば十分実用的な容量だ。ただし、マルチタスクで色々同時に実行したい場合は、32GB以上に増設しておくと快適性も向上するだろう。

 ストレージは容量1TBのM.2 NVMe SSDを標準搭載。1TBあればストレージ容量についてはしばらく安心できる。LEVEL-15FR172-U7P-TKPXは筐体内に最大3基のM.2 NVMe SSDを内蔵可能なので、購入後に増設するのも良いだろう。

最新世代CPUの性能はノートPC向けでもあなどれない!

 ここから実際にLEVEL-15FR172-U7P-TKPXのパフォーマンスを計測していくが、最初はCPU性能をCGレンダリングで測る定番の「CINEBENCH 2024」と「CINEBENCH 2026」から。動作モードは「パフォーマンス」と「静音」の2つで試している。

LEVEL-15FR172-U7P-TKPX

CINEBENCH 2024の結果

LEVEL-15FR172-U7P-TKPX

CINEBENCH 2026の結果

 CINEBENCH 2024では、「パフォーマンス」モードのMulti Coreは1812pts、Single Coreは132ptsという結果。デスクトップ向けCPUだと、AMDの「Ryzen 7 9800X3D」(Multi Core:約1300pts、Single Core:約130pts)を超えていることに驚いた。

 さすがに「静音」モードになると、Multi Coreスコアーは激減したが、Single Core性能は変わらなかった。この傾向はCINEBENCH 2026でも同様だ。ゲームを含む多くのアプリでは、シングルコア(スレッド)の性能を求められることが多いため、ふだんは「静音」モードでも十分なパフォーマンスを得られる可能性が高いだろう。

 次は、実際のアプリケーションに近い負荷でPC全体の性能を測る「PCMark 10」(Ver.2.3.2912)の結果をご覧いただこう。

LEVEL-15FR172-U7P-TKPX

PCMark 10の結果

 「パフォーマンス」モードの総合スコアーは11342で、その内訳はアプリ起動速度/ビデオ会議/Webブラウジングの性能を測る「Essentials」が10656。表計算や文書作成のオフィスアプリ性能を測る「Productivity」が23905。写真編集や動画編集、3DCG製作などのクリエイティブ性能を測る「Digital Content Creation(DCC)」が15541だった。

 すべて5桁のスコアーを記録しており、ビジネスアプリからクリエイティブ系アプリまで超快適に実行できることが示された格好だ。そして、「静音」モードではスコアーは落ちているものの、EssentialsやProductivityの差はそれほど大きくない。実際にこれらのスコアーの対象となるふだん使いやオフィスアプリでは、動作モードによる体感上の違いはわからないだろう。

 一方で、DCCに関してはそこそこの差が生じている。ゆえに、CPUやGPUをフル稼働させながら映像や画像を処理する分野には、「静音」モードでは力不足を感じるかもしれない。とはいえ、CGレンダリング並みの劇的な性能差ではなさそうだ。

 続いては、定番3Dグラフィックスベンチマークの3DMark(Ver.2.32.8897)の実行結果。

LEVEL-15FR172-U7P-TKPX

3DMarkの結果

 フルHDベンチマークの「Fire Strike」やWQHDベンチマークの「Time Spy」では高スコアーを記録しており、フルHDディスプレーを搭載するLEVEL-15FR172-U7P-TKPXでの快適なゲームプレイが期待できる。

 一方で、残りの4Kベンチマークや高負荷ベンチマークはあまり伸びていない結果だが、実際の高負荷ゲームプレイ時はDLSSなどのAIアップスケーリング技術を併用することで対応できる範囲と思われる。

 基礎ベンチマークの締めとして、ストレージの転送速度を「CrystalDiskMark 8.0.4」で計測した。

LEVEL-15FR172-U7P-TKPX

CrystalDiskMarkの結果

 結果はシーケンシャルリードが6115MB/sで、シーケンシャルライトが5217MB/s。PCI Express 4.0接続のM.2 NVMe SSDとして十分高速なSSDのようだ。Windowsやゲーム起動時のローディングでも特別遅いと感じることはなかった。

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