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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第13回

ネコのおしり、まん丸のおしり

2007年08月01日 00時00分更新

文● 猫写真家 荻窪圭

「何か用かい?」振り返るネコ
背中を狙っていたら、視線に気付いたのか「何か用かい?」と言いたげにこちらを振り返った。猫は気配に敏感である(2006年11月撮影 ペンタックス『K10D』)

普通、猫写真というと、横や正面のアングルで、顔がこっちを向いている。猫に限らず人や犬もそうだけど、やっぱり顔が分かるように撮りたくなるもの。

でも、猫の後ろ姿というのもなかなか愛らしい。堂々としていたり、寂しそうだったり、おまんじゅうのようだったりする。向こうを向いていると、一声かけてこっちを向かせたくなるのをぐっとこらえて、猫の背中を撮ることもある。



後ろ姿は自然体なのだ


例えば、こちらへやってくる猫より、去っていく猫の方が優雅に見える。走って逃げていくのではなく、ゆっくりと自分のペースで去っていく。人を怖がるでもなく、こびるでもなく、超然としているように見えるからだ。

 
スタスタと去っていく後ろ姿
フェンス脇の狭いブロックの上を優雅に器用に去っていく猫。望遠で(2007年2月撮影 ニコン『D40』)

枯れ葉の通路を去っていく枯れ葉の通路を去っていく猫(2006年12月撮影 ニコン『D40』)

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