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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第7回

望遠・広角で変わる、ネコのいる風景

2007年06月19日 00時00分更新

文● 荻窪圭 (猫写真家)

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ふさふさだけどノラなんです
毛がふさふさした立派な猫だが、実は“ノラ”。毛並みがいいせいか、人を見るとすぐ警戒するので遠くからしか撮らせてもらえない (2007年3月撮影 ニコン『COOLPIX S10』)

 あなたのデジカメについてるズームレンズ。広角側は近くを、望遠側は遠くを撮るもの、と思ってませんか?

 まあそれは正しい。近寄ると逃げちゃいそうな猫を撮らせていただくときは、無理に近寄って脅かすより、遠くから望遠で狙うしかないしね。

 もっと近くで撮りたい、と思って近づいて猫に逃げられちゃうのは愚の骨頂。猫の人嫌いを増幅させてどうする、って感じ。時間と根性があれば、匍匐前進でもしながら猫の警戒心を解きつつ近づくという手もあるけど、普通そこまではしない。

 でも、人に馴れてる猫ならそこそこ近づかせてくれる。「人を見たら餌と思え」と教育されてる猫もいるし、「人が何しようがワレ関せず」という高踏派の猫もいる。

 そんなときどう撮るか。

 カメラが面白いのは、広角と望遠で写り方が全然違うことなのだ。3mの距離から望遠で撮るほうがいいこともあれば、50cmまで近づいて広角で撮るほうがいいこともある。


(次ページに続く)

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