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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第6回

チューするネコ、舐めるネコ

2007年06月12日 00時00分更新

文● 荻窪圭 (猫写真家)

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マジでちゅーする0.5秒前
なんとまあこの2匹、突然見つめ合って、チュッとしました (2006年12月撮影 ペンタックス『K10D』)

 猫は猫、人は人。猫を擬人化しすぎるのはよくないけど、でも、やっぱ人間の感覚で猫の行為を捉えちゃうことはある。 いきなり猫同士が見つめ合って「ちゅっ」なんてした日には、もう「愛だっ」と思っちゃうのは仕方のないことなのだ。

 猫といえばそのざらざらした舌でよく手足を舐めているのだが、ときどき2匹で舐め合ってるシーンに遭遇する。あれはかなりラブリーなものである。仲間同士の愛情表現なのか、ついでに近くにいた猫も舐めちゃうのか、舐めているうちに自分と他の猫の区別がつかなくなっちゃうのか分からないけれども、機会があったらその辺は専門家に聞いてみたいものだ。

 ただそんなシーンは貴重なシャッターチャンス。

 舐めてるときは常に顔が動いているので、シャッタースピードが遅くならないよう、ちょっとISO感度を高めにして素早く撮る。

 舌が出てるタイミングで撮りたいときは、あらかじめシャッターを半押しにして準備し、猫の舌が動くリズムに合わせて、舌を出そうとした瞬間にシャッターを押すべし。「あっ」と思ってシャッターを押してからカメラが実際に撮影を完了するまでじゃっかんのタイムラグがあるので、完璧に捕らえるのは難しいもの。おそらく何枚も挑戦せねばなるまい。


(次ページに続く)

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