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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第5回

おやつ、オモチャでネコを釣る

2007年06月05日 00時00分更新

文● 荻窪圭 (猫写真家)

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戯れる
無邪気に枯れ葉と戯れる (2004年11月29日撮影 ニコン『D100』)

 ネコ撮影において、一番撮りやすいシーンは前回紹介した睡眠中。二番目は食事中で、三番目は遊んでるときだ。

 野良猫も餌には釣られやすいもの。でも、人間が普段食べてるようなものは猫には毒だったりする。例えばチーズや竹輪は猫も喜んで食べるが、実は猫にとって人間用の食品は塩分や油分が多すぎるし、各種添加物も入っているしで、よくないのだ。人間とは種が違うのである。

 あげるなら、かつおぶしのような無添加で軽いものや、猫用のおやつにすべし。ただし、ひっかかれる可能性が高いので、手から直接上げようとは思わないのが賢明だ。

おやつを食べる猫口にくわえているのが猫用のおやつ (2006年4月撮影 ソニー『Cyber-shot T30』)


遊んでるときは“被写体ぶれ”に注意


 猫の前に指を突き出して「チチチチッ」て舌を鳴らすと、指の匂いをかぎにくるというけど、これはかなり本当。若い猫なら興味を持ってくれる。猫じゃらしや細い枝や草を目の前でちらちらしてみるのもいい。ダメモトで遊びに誘ってみよう

無邪気 オモチャにじゃれつく
偶然見つけたノラの子猫。落ちてた枯れ葉を目の前でちらちらさせるだけでじゃれついてきた。子猫は無邪気 (2003年7月撮影 ニコン『D100』)猫用のオモチャに本気でじゃれつく野良猫。枯れ葉の上で転げ回る姿がすごく気持ちよさそうなのでした (2007年1月撮影 ニコン『D200』)

 動いている猫を撮るときは、“被写体ぶれ”に注意。カメラにスポーツモードが用意されていたら、それを使うのが簡単。なければ、ISO感度を上げて対処しよう。


筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪さん

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味は猫と自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かに猫動画ポッドキャストも更新中。


*次回は6月12日掲載予定

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