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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第14回

ぷよぷよの肉球をパシャリ! マクロ機能でネコを撮る

2007年08月07日 23時33分更新

文● 猫写真家 荻窪圭

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近付き過ぎるとひっかかれるので注意

実は鼻をひっかかれる直前に撮った写真。カメラが近付くぶんには大丈夫らしい(2003年1月撮影 サンヨー『DSC-MZ3』)

妻の実家でも猫を飼っているんだけども、初めてその猫と会ったときのこと。人なつっこくて気持ちよくなでられてくれるので、親愛の情を示すべく、顔を近付け鼻をくっつけようとしたら……シュパッて擬音とともに、わたしの鼻に三筋の線がシュッ。

「しまった」と思う間もなく、血がたらーっと垂れてきた。「あ、うちの猫は顔を近付けると怒って攻撃するんだよ」って、今ごろ言われても遅いわーっ。どうやら誰に対してもそうらしい。気むずかしいヤツである。それにしても猫の爪は鋭かった。一瞬できれいな傷がつくんだもの。

そんなわけで、今回は“猫にギリギリまで近寄ってアップで撮ろう”という話。デジカメのマクロ撮影機能をフル稼働させよう。

 
飼い猫の肉球

肉球をギリギリまで近寄って。家で飼ってる猫は肉球がきれいでいい (2003年9月撮影 リコー『Caplio G3』)

野良猫の肉球

こちらは野良猫の肉球。外で走り回ってるので土で汚れている。ある意味素足なので夏のアスファルトの上では熱そう (2007年8月撮影 キヤノン『Powershot TX1』)

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