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革新的便利さで爆売れ中 指を使わないコンタクト取りつけ器具

第1回横浜ベンチャーピッチ

 横浜市経済局が主催する企業や行政とのマッチングを目的としたイベント“第1回横浜ベンチャーピッチ”が、2015年10月29日に行なわれた。横浜市のベンチャー企業を中心に6社が集まり、プレゼンで自社製品やサービスを紹介した。すでにアマゾンなどの外販でも取り扱われ、人気となっているベンチャー製品も登場していた。

指を使わないでコンタクトレンズを取り外し

 世界中から問い合わせが殺到しているという、まさに革命的製品がメディトレックの『meruru(メルル)』だ。シリコン製のピンセットでソフトコンタクトレンズをつかみ、指を使わずに付け外しができるといもので、価格は1980円で何度でも使える。指を使わないだけならシンプルな製品もあるが、meruruは付ける外すが一体化しており、素材にもこだわる。発売から2年3ヵ月で3万5000個を売り上げている。現在、さらなる拡販と、世界展開に向けて資金調達を狙っている。

 コンタクトレンズを利用している7~10%の人が目に障害が発生してしまっている。その原因は手の汚れだ。メディトレックの齊藤和子代表取締役は「なぜ、指以外の方法がないのが不思議だった」と思い、開発に踏み切った。清潔で安全に使える素材を探し、3年かけて製品化までたどり着く。日本で発売されているソフトコンタクトの百数十種類でテストを行なった。説明するまでもないが指を使わないメリットは清潔性、そして装着が容易になることで安心感も生む。シリコン部は水洗い、自然乾燥で大丈夫と試験で証明済みという。

 目標は10年後、「昔は、指でコンタクトを入れていた」といわれるような世界をつくりたいとのこと。コンタクトの取り外しが苦手な人だけじゃなく、不自由なく使っている人にもメリットは大きい。ネイルをしている人などにも需要がありそうだ。

目に見えない次世代のQRコード

 印刷事業を展開するアポロジャパンが開発した『スクリーンコード』は、バーコードやQRコードのように読み取り機にかざすと情報が読み取れる埋め込みコードだ。その特徴はずばり「見えない」ことだ。目に見えない小さな点を印刷して情報を埋め込んでいるため、デザインを損なうことなく利用できる。また見えないため、偽造防止やセキュリティー対策にも使え、すでに中国のパスポートにも採用されている。

 印刷は通常のプリンターでも行なえる。アドビのInDesignやIllustratorにアドインするソフトウェアを同社が提供する。QRコードのようにスマホで読み取り、サイト接続動画再生できるアプリを提供し、パッケージのデザインを損ねないことから広告ビジネスへの展開を狙う。ただし、見えないことはメリットでもあり、デメリット。何もないところにスマホをかざしてもらうという使い方の周知は課題のようだ。

月額制で何でも頼めるクラウドソーシング

『CasterBiz(キャスタービズ)』は月額7万円(実働30時間)から、優秀なオンラインビジネスアシスタントに仕事を頼めるクラウドソーシングサービスだ。経理、人事、総務、秘書などの作業から、ウェブアシスタントや専門的な調査、分析など、完全な丸投げや法的に規制されている内容以外は相談のうえ基本的にどんな仕事でも頼むことができる。クライアントに応じて専門性の高い技術をもつ数名でチームを組むため守備範囲が広く、また休みもない。ひとりが複数社担当するケースもある。

 仕事はすべてオンラインで行なわれ、連絡はFacebookメッセンジャーやチャットワークを利用、レスは30秒以内に届くよう徹底されている。ビジネス上の雑務を頼みたいが、人を雇うほどではないという問題を解決してくれる。採用に比べて年間コストが1/5になった事例も出ているという。

 そのほか、破裂せずに水中に留まるナノバブルをつくる基礎技術をもつ“オプトクリエーション”、レンタルオフィス事業でシニア世代の企業家を支援する“銀座セカンドライフ”、中小企業のインタビュー記事をもとに若者と中小企業を結ぶ就職支援サービスを展開する“オンリーストーリー”と、独自のテクノロジー、アイデアをもつ企業が登場し、ビジネスマッチングを行なっていた。

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