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まごチャンネル、実家のテレビに孫専用チャンネルを追加できる無敵のIoTガジェット

連載
ガチっとスタートアップ

「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。

「8ちゃん観る、6ちゃん観る、孫を観るでまごチャンネル」のコンセプトで、テレビで簡単に孫の映像を観られるプロダクトが登場。

 『まごチャンネル』は実家のテレビに孫の画像、動画の専用チャンネルを追加できるハードウェアだ。スマホで撮った孫の画像、動画を実家のおじいちゃん、おばあちゃんがテレビで手軽に観られるようになる、いわゆる“無敵の製品”だ。サービスを制作したのはスタートアップ企業のチカク、2015年9月にクラウドファンディング“Makuake”で先行販売を開始し、目標額100万円を大きく上回る、571万4820円を集めてフィニッシュした。

“まごチャン受信ボックス”をセットトップボックス(STB)の要領でテレビとHDMIで結ぶだけと、設置の簡単さがキモだ。デバイスの中に通信機能を内蔵しているため、家庭のLANにつなぐといった難しい操作が必要なく、届いたその場で利用開始できる。まるで孫専用チャンネルが追加されたかのごとく、操作もテレビのリモコンをそのまま使えるのもわかりやすい。

 画像と映像はまごチャンネル専用カメラアプリで撮るだけ、容量無制限で自動的にクラウドへアップロードされる。まごチャン受信ボックスが自動で画像と動画を受信する。実家で観ているかどうかも、アプリから確認が可能だ。もちろん孫以外を観る用途にも使えるため、活用の範囲は広そうだ。

 一般販売時のまごチャン受信ボックスの価格が1万9800円(税抜)、サービス利用料は月額980円(税抜)だ。いまから一般販売が待ち遠しい製品だ。

■関連サイト
まごチャンネル

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