連続8時間のAterm WM3500R
バッテリー2つで10時間のURoad-9000
Aterm WM3500Rは、内蔵バッテリー(ユーザーによる交換は不可)で連続8時間の動作をうたう。実際にノートパソコンを使ってフル充電後のAterm WM3500Rに接続し、WiMAX経由でインターネットラジオを聴き続けるテストをしてみた。
すると、ほぼ8時間が経過した頃にバッテリー残量が10%以下になり、本体のバッテリーインジケータランプが点滅を始めた。ラジオ聴取程度ではそれほど帯域を使わないため、電波出力が抑えられている可能性もあるが、それでも常時接続8時間は心強い。
片や、URoad-9000の電源構成は少し変わっている。スリムな標準電池パックと、大容量電池パックの2つが付属するのだ。また、電池パック単体で充電できる充電用クレードルも付属する。
カタログスペックでは、標準・大容量電池パックを合わせて10時間超の連続使用をうたう。それぞれの電池パックの容量は標準タイプが3.7Vで1350mAh、大容量タイプが同2700mAh。標準タイプで約3時間30分、大容量タイプで約7時間動作するという。2つの電池パックを同梱することで、使用状況に応じた使い分けもできるし、片方を利用中にもう片方を充電することもできる。ユニークな構成だ。
Aterm WM3500Rと同様に、URoad-9000でもインターネットラジオの連続聴取を試してみた。バッテリーが切れるまでは、フル充電後の標準電池パックで3時間5分、大容量電池パックで6時間20分であった。合計で9時間25分はカタログ値よりもやや少ないが、充電状況や無線LANの接続モードの違いによる誤差の範囲と考えていいだろう。
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