水素とロータリーエンジン
原油卸価格の高騰や定率減税の一時凍結など、最近、話題にあがることが多いガソリンを始めとする自動車燃料。天然資源である原油は、あと数十年で枯渇してしまうことは各メディアでも言われていますが、そうなると原油を精製して作られるガソリンももちろん無くなってしまいます。
現在、世間ではCO2の排出削減をはじめ、エコへの取り組みが叫ばれています。そのため、自動車メーカーでは次世代燃料として何を利用するか模索中で、クリーンなエンジンの開発も盛んに行なわれています。
そんな中、次世代燃料として多いなる可能性を秘めていて、再生できるエネルギーとして高いメリットがある「水素」がここ数年注目を集めています。一部の自動車メーカーでは、EV(電気自動車)や燃料電池を主に開発を行なっていますが、燃料電池を使用するにしても、水素の利用は重要なキーポイントとして考えられています。
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