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激化する次世代燃料ウォーズを制するのは!? 第1回

激化する次世代燃料ウォーズを制するのは!?

2008年04月21日 00時00分更新

文● 末岡大祐/アスキーネタ帳編集部

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 大気汚染や化石燃料の枯渇で、環境問題が声高に主張される現代。ガソリンの消費排気ガスのせいで、現代社会の利便性に一役買っているはずの自動車も窮地に追い込まれています。しかし、最先端のテクノロジーで自動車を進化させてきた技術者たちは諦めてはいません。トヨタがハイブリッド車「プリウス」を開発・実用化したのをきっかけに、自動車業界では次世代燃料、次世代エンジンウォーズが勃発しました。

RX-8

水素ロータリーエンジン搭載のRX-8

 そんな中、燃料電池バイオ燃料といった数々の新しいエネルギーが開発されていますが、特に注目を集めているのが水素です。北欧のアイスランドではすでに一部で実用化されていることでも話題を呼びました。水素は炭素を含んでいないので、燃やしても二酸化炭素(CO2)が発生せずに水になります。そのため究極のクリーンエネルギーと言われているのです。

水素ロータリーエンジン

水素ロータリーエンジン

 ASCII.jpではこの水素に注目し、日本の自動車メーカーで唯一水素ロータリーエンジンを開発した「マツダ」に取材を敢行。水素ロータリーエンジンに関する最新情報のほかに、なんと水素自動車の試乗までしちゃいます。もちろん、試乗の様子は動画配信する予定です。水素って何? ロータリーエンジンって何? そもそもなんで水素とロータリーエンジンなの? という人にもわかりやすく解説します。果たして、水素は次世代燃料の主役になれるのか!? 水素ロータリー特集をお楽しみに!

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