とある学生がデザインしたコンセプトマシンがすごいことになっている。あえて「マシン」という言い方をしたのは、バイクなのかクルマなのか判別がつかないデザインだからだ。
このマシンの名前は「デウス・エクスマキナ」。機械の神、という意味らしい。近未来どころか、かなり遠い未来っぽいデザインはカリフォルニアのパサデナアートセンターの学生、Jake Loniak氏が手がけた。
動力はバッテリーで、7つの部品からなる人工脊椎と36本の圧縮空気で動作する人工筋肉を動かす。操作は頭を傾けて行なうらしいが、セグウェイのような感じで操作するのだろうか。また、3秒で60マイル(約96km/h)まで加速し、最高速度は75マイル(約120km/h)に達するので、乗り物としてのスペックも申し分ない。万が一のときは36本の強化外骨格がドライバーを守ってくれる、らしい。
なお、このマシンは学生が考えたコンセプトモデルなので、実用化されるのかどうかは不明である。
※画像にYAMAHAのロゴが入っていますが、このコンセプトカーはヤマハ発動機(YAMAHA)とは一切関係ありません。(ヤマハ発動機より)