えっと、秋のデジカメ新製品ラッシュのシーズンがやってまいりまして、私も久しぶりにメインカメラを買い換えたのである。
それがオリンパスの「OM-D E-M1」(ボディーのみの実売価格は14万5000円前後)。E-M5より高いけど(上位モデルなので)、その分頑丈で使い勝手もよくてカメラとしてのランクが1段上がってるのがたまらんのである。
で、当然ながら新しいカメラを買ったら猫を撮りに行くのである。
やはり猫は猫目線でしょうってことで、チルト式モニターを開き、地面すれすれでごろんと転がってる猫を撮ったのが冒頭写真。このレンズ、けっこう寄れるので、近寄らせてくれる猫を撮るときにいい。
で、秋の午後3時過ぎってのは猫がわらわらと顔を出しはじめる時間帯で、普段あまり見ないヤツも顔を出したりする。
警戒心が強いようで、そーっと遠巻きに私の横を通り過ぎようとした白茶の猫を座ったまま追ってみた。
猫が警戒しながら歩くときの野生動物っぽい足の運びや姿勢はワイルドな感じで好きです。
で、今回すごかったのは、黒の子猫。
実は最近、おもちゃで遊んでる猫を連写するのがお気に入りで(iPhone 5sで連写しまくって遊んだのをひきずっております)動きのある写真を連写で撮ろうと、バッグに猫おもちゃを忍ばせて行ったのである。
そしたらそれに食いついたのが、まだまだ子猫の黒猫。
いつもはピントが全然合ってない写真なんて掲載しないのだけど、のせちゃいます。
右手でカメラを持ってEVFを覗き、白黒猫の前でおもちゃをひらひらさせて、身体を伸ばした瞬間を撮ろうと思ってたですよ。
そしたら、いきなり左から黒い塊がうわーっと飛んできて、おもわずシャッターを切ったのがこれ。思い切りピンボケですがご容赦を。合わせてるヒマがなかったのだ。
この連載の記事
-
第865回
デジカメ
4つのカメラを搭載したサムスン電子「Galaxy S24 Ultra」は猫の顔アップもピシッと撮れる -
第864回
デジカメ
”猫撮影の基本”第3弾! 背景やボケ具合をコントロールするとよりイメージどおりの写真が撮れる -
第863回
デジカメ
”猫撮影の基本”第2弾! 広角と望遠の特性を知って使い分けると写真のバリエーションがぐっと広がる -
第862回
デジカメ
構える高さを工夫すると猫写真は大きく変わる! 新年度なのであらためて猫の撮り方ノウハウをご紹介 -
第861回
デジカメ
10年前に撮った猫とまさかの再会! 数年ぶりに出会っていた猫たちの写真をライブラリーから探し出した -
第860回
デジカメ
膝の上で気持ちよさそうにしている猫を親指シャッターやアクロバティックな体勢で自撮り! -
第859回
デジカメ
富士フイルム「X100VI」は発売前から大人気! 歴代「X100シリーズ」で撮った猫写真を集めてみた -
第858回
デジカメ
ぱぱっと設定できて程良い距離感で猫が撮れる! 富士フイルム「X100VI」は楽しい趣味カメラだ -
第857回
デジカメ
噛んだり、テレビを見たり、眠ったり……うちの黒猫ミルならではの瞬間を狙ってみた -
第856回
デジカメ
望遠に強い「OM SYSTEM OM-1 Mark II」+100-400mmレンズで寝ている猫を“どアップ”で撮影 -
第855回
デジカメ
ロゴが「OM SYSTEM」に変わった「OM-1 Mark II」を持って早速猫撮影へ - この連載の一覧へ