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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第442回

レンズ交換で楽しむ、よく晴れた日の猫撮影

2016年01月29日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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冬の日差しはとても大事。屋根の上でぬくぬくしながらお昼寝してたミケ系の猫。オリンパスの60mmF2.8 macroで(2016年1月 オリンパス OM-D E-M1)
冬の日差しはとても大事。屋根の上でぬくぬくしながらお昼寝してたミケ系の猫。オリンパスの60mmF2.8 macroで(2016年1月 オリンパス OM-D E-M1)

 よく晴れた冬の日、猫を撮るぞってんでバッグに愛用のオリンパス「OM-D E-M1」と、レンズを数本持って出発。

 久しぶりに横浜で猫と戯れようと思い、レンズを多めに持っていったのだ。

 冒頭写真は屋根の上で寝てた猫を、60mmF2.8のマクロレンズで狙ったもの(マイクロフォーサーズなので35mmフィルム換算だと120mm相当となる)。

 近寄ってもピクリとも動かないのでぐぐっと寄って見た。マクロレンズなのでもっと近寄っても撮れるのだが、何しろ屋根の上にいるものだから、こちらが物理的に近づけないのである。

 段差がある土地だったので、目の高さ(よりちょい上)に屋根があり、ぐぐっと近寄らせてもらった。このレンズ、すごくシャープにキリッと写るのでこういうときにいいのだ。

 さて、同じ場所にいる猫を今度は12mmで撮ってみたのがこちら。腕をぐっと上に伸ばしてチルトさせた背面モニターを見ながら撮影。

屋根上お昼寝猫を広角で。猫が寝てる屋根の様子がよくわかる。陽光で暖まった屋根が暖かいに違いない。オリンパスの12-40mm F2.8で(2016年1月 オリンパス OM-D E-M1)
屋根上お昼寝猫を広角で。猫が寝てる屋根の様子がよくわかる。陽光で暖まった屋根が暖かいに違いない。オリンパスの12-40mm F2.8で(2016年1月 オリンパス OM-D E-M1)

 広角だと遠近感がぐっと出て、屋根の上にいるんだなってのがよくわかる。この遠近感がいい。

 お次はちょっと離れて175mmの望遠で。望遠になればなるほど遠近感がなくなる。屋根のラインを見るとよくわかる。背景の写る範囲がぐっと狭くなる。

実はこの猫、最初は起きてたのである。いつの間にかごろんと転がって昼寝をはじめたのだ。望遠で遠くから狙ってみた1枚。パナソニックの45-175mm F4.0-5.6で(2016年1月 オリンパス OM-D E-M1)
実はこの猫、最初は起きてたのである。いつの間にかごろんと転がって昼寝をはじめたのだ。望遠で遠くから狙ってみた1枚。パナソニックの45-175mm F4.0-5.6で(2016年1月 オリンパス OM-D E-M1)

 その分、撮影のシチュエーションはわかりづらくなるけれども、猫そのものに焦点が当たった写真になる。

 遠くから撮る分、ちょっとよそよそしい感じにはなるけど、姿形をきれいに捉えるなら望遠がいい。

 今回はコンパクトでお手頃な望遠ズームを使ったけど、重くてでかくて高い望遠レンズを持ち出すともっと背景がぼけてもっとキリッとした写りになる。

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