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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第11回

Googleカレンダーと同期できるスケジュールアプリ「TapCal」

2013年02月15日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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月間/週間/1日のカレンダーを切り替える

 画面下のアイコンをタップすることで、月間/週間/1日のカレンダーを切り替えられる。そのほか、リスト表示して予定を探せる検索画面とToDoも用意されている。

 月間/週間/1日のカレンダーでは、左右にフリックすることで、前後のカレンダーを表示できる。1日24時間表示で早朝や深夜帯を表示するなら上下にスクロールさせればいい。予定をタップすれば詳細画面が開く。新規項目を作成するなら、月間カレンダーで日付を長押しするか、画面右上の「+」アイコンをタップする。また、ヘッダーの中央をダブルタップすると、カレンダーの一覧を表示できる。

月間表示。日付をダブルタップすると、1日表示に切り替わる

週間表示。画面上部には、終日の予定やToDoが表示される。日付をダブルタップすると、1日表示に切り替わる

1日表示。予定を作成するには画面右上の「+」をタップする

予定の作成画面が開く

こちらから予定を入力したり、開始・終了日時や繰り返し設定が行なえる

日時はiOSおなじみのダイヤルで設定する

画面を下にスクロールすると通知関連の設定が可能

通知の設定は複数入力できる。ローカル通知の内容をGoogleカレンダーと同じにするなら「Google同期設定」→「ローカル通知同期」をオンにする

予定が作成できた。「編集」をタップすると、編集画面が開く。「閉じる」をタップするとカレンダーが表示される

予定画面の左下にある矢印アイコンをタップすると、予定をコピーして新しい予定を作成できる

月間表示で日付を長押しして、「予定を追加する」をタップしても予定を作成できる

リスト画面では、予定を一覧表示したり、キーワード検索したりできる

カレンダー以外にGoogleタスクとも連動可能
ToDoを管理する

 「TapCal」はカレンダーだけでなく、Googleタスクと連動できるのが特徴。専門のToDo管理サービスと比べるとシンプルな機能しか備えていないが、Gmailからアクセスできたり、Googleアカウント1つで管理できるので愛用している人も多いだろう。

 ToDoが少ないなら予定として管理してしまうのもありなのだが、数が増えるとタスクとして処理するほうがいい。「ToDo」アイコンをタップすれば、ToDoリストを一覧できる。

ToDoビューを開いたところ。Googleタスクに登録しているToDoリストが表示される

ToDoリストを開いたところ

「+」をタップするとToDoの作成画面が開く。「未定」をオンにすれば、日時を設定する必要はないが、カレンダーに表示するためにも、できるだけ期限を設けておきたい

ToDoはチェックすれば完了になる。間違えてチェックしたりした場合は「完了したToDo」を開き、チェックを外そう。この画面で、完了済みのToDoを削除することもできる

ツールバーを表示し、左側のボタンをタップする

プレビューモードになり、ToDoや予定を画面下で確認できる。この画面からToDoを完了させることも可能だ

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