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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 ― 第8回

あらゆる紙資料をデジタル化する「Scanner Pro」を徹底解説

2013年01月22日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 スマホのカメラを活用するアプリが人気を集めるなか、確固たる1ジャンルを築いているのがスキャナーアプリだ。カメラをスキャナーとして利用し、情報を残しておくためのツールで、ビジネスマン必携アプリのひとつとなっている。今回は、スキャナーアプリ「Scanner Pro by Readdle」の使い方を紹介しよう。

スキャナーアプリを使って、ペーパーレスを実現!

手ぶれ撮影からクラウド連携まで搭載する高機能アプリ

 iPhoneのカメラを使って、取っておきたい情報を写真メモしている人は多いことだろう。とはいえ、普通の写真で細かい文字を読むのは手間がかかるし、手ぶれで綺麗に撮れないことが多いので、書類の撮影には活用されていない。しかし、紙資料の管理こそ、常時携帯しているスマホの出番なのだ。

 数百ページの資料を取り込むならドキュメントスキャナーのほうが向いているが、日々手に取る紙資料はカメラアプリで処理する方が早い。公共料金の領収書やクレジットカードの請求書が来たら、撮影してすぐ捨てる。打ち合わせでメモした資料はその場で撮影し、相手と共有するといった使い方ができる。

 ファイルを1ヵ所にまとめておけば、すぐに見つけられるのが大きなメリット。紛失することがなく、情報の活用度がぐんとアップすることは間違いない。

 スキャナーアプリは多数公開されている。無料のアプリもあるのだが、今回は有料の「Scanner Pro by Readdle」を紹介する。バージョンアップを繰り返すごとに機能が充実し、クールなデザインで日常使いにぴったりなのだ。

Scanner Pro by Readdle

作者:Readdle
価格:600円


適当に撮っても書類部分をきちんと切り出し
取り込んだ画像はPDFに

 「Scanner Pro」は撮影した書類をデジタル文書に整形、変換してくれるのがウリ。斜めから撮影し、台形に写ってしまった写真でも、書類部分をきっちり切り出してくれるのだ。また、取り込んだ画像はPDFとして保存されるので活用しやすい。

起動すると、「iCloud」を利用するか尋ねられる。通常は「iCloudを使う」を選べばいいだろうメールアドレスを入力する。スキップしてもいい
メイン画面。カメラアイコンをタップする。アルバムアイコンをタップすれば、既存の写真を取り込むこともできるできるだけ真上から構えて、カメラアイコンをタップする。グリッドの表示・非表示は右下のゲージから操作可能だシャッターボタンを押しても、手ぶれ補正機能が有効になるまで、そのままでいる
書類の形を自動認識する。「すべて選択」をタップすると画像全体を取り込む画面は右下がややずれているので、ドラッグして調整。完了したら、「次へ」をタップする。「境界を探す」をタップすると、元の範囲が選択されるスキャンできた。曲がっていた紙でも、綺麗に読めるようになる
左上のボタンをタップすると、明度やコントラストを調整できる。右上のボタンで回転できる。完了したら「保存」をタップするPDFファイルが作成された。「Scan」をタップするファイル名を付ける。後で検索する際に便利だが、無理してすべて付ける必要もない

 複数枚の書類をスキャンする場合でも、1つのPDFファイルにまとめて保存することができる。また、モノクロよりもカラーで保存した方がいい書類の場合は、写真として取り込むことも可能だ。

1ページ目を撮影する1ページ目に続き、カメラアイコンをタップして2ページ目を撮影する取り込む領域はそのつど調整する
通常、画面下中央のボタンには「書類」と表示されている。カラーで取り込むなら「書類」をタップし「写真」に変更しよう複数ページをスキャンできた。ページを削除、移動するなら「編集」をタップする×をタップすれば削除できる
右のアイコンをドラッグすれば、ページの順番を入れ替えられる

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