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伊藤理絵の“アフィリエイトの謎” ― 第11回

オーバチュアの仕様変更を解く

リスティングで売れる広告、売れない広告

2007年07月18日 23時00分更新

文● 伊藤理絵 (アフィリエイト研究家)

Q. 初心者アフィリエイターです。最近、オーバチュアの仕様が変わって、広告の品質が表示順に影響するようになったと聞きました。いまいちピンとこないんですけど、これってどういう意味ですか?

広告の品質
オーバーチュアの公式サイトのヘルプにある広告の品質についての説明。キーワードとの一致やクリック率などに基づいて決定される

ネット広告に求められる“品質”


 こんにちは。アフィリエイト研究家の伊藤です。この連載でも何度か取り上げているリスティング広告。検索エンジンでキーワード検索した際、その語句に関係した広告を検索結果に表示するという広告サービスで、オーバーチュアはYahoo! Japan、Excite、MSN Japanといった検索エンジンなどでこのリスティング広告を展開している企業です。

 そのオーバチュアが13日、公式ブログにて、リスティング広告における掲載順位の決定方式を変更したと発表しました。これからは、広告自体の“品質”が表示順位に影響されるのだそうです。

 単に品質といっても理解しにくいのですが、高い/低いは、大まかに言って“検索ワードとの関連性の高さ”をベースに、表示回数に対するクリック率なども加味して決めています。

 オーバーチュアの説明によると、例えば、“ゴルフクラブの購入なら”という文言の広告は、“キャディバッグ”で検索したユーザーの関心とは異なるため、この条件においては“品質が低い”と判断されるようです。

 つまり、検索キーワードに対して、よりクリックされやすい広告であればあるほど高品質と評価される仕組みになっているということですね。

 この仕様変更は、アクセス数を集めるためにリスティング広告を出しているアフィリエイターにも、もちろん影響を及ぼすでしょう(関連記事)。なぜなら、今までオーバチュアのリスティング広告は、言い方は悪いですが、“金さえ積めば上位に表示される”という仕様だったからです。

(次ページに続く)

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