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伊藤理絵の“アフィリエイトの謎” ― 第16回

意外と重労働! アフィリエイトで不労所得の本当のところ

2007年08月22日 23時34分更新

文● 伊藤理絵 (アフィリエイト研究家)

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Q. アフィリエイトというと、ほったらかしでも稼げる“不労所得”というイメージが強いです。本当にアフィリエイターは楽してもうけているのでしょうか?



軌道に乗るまでは労働時間ばかり増えていく


楽してもうける
楽してもうけられる──。アフィリエイトにそんな幻想を抱く人もいるかもしれませんが、実際、意外と重労働なんです

 こんにちは。アフィリエイト研究家の伊藤です。書店に出かけた際、PC書籍コーナーの片隅で、“不労所得で月収100万円”といったようなキャッチコピーがついたアフィリエイト関連本を見かけたことはありませんか?

 もちろん、月何百万ともうけているいるスーパーアフィリエイターは存在しますが、誰もがロックスターにはなれないように、簡単にそのレベルに到達することができるわけではありません。

 また、今は数百万と稼げているアフィリエイターでも、最初の数ヵ月はいくら労力を費やしても1円にもならなかった、なんて体験談もよくある話なんです。それなりにもうけられるようになるには、やはり地道な下積みが必要なんですね。

 では具体的にどんなルーチンワークが待っているのでしょうか。今回はウェブサイトやブログにおけるケースで、彼らの苦労を見ていきましょう。



ひたすら地味なアクセスアップのための作業


 過去の連載でもお話ししたように、ウェブサイト/ブログを使ったアフィリエイトでは、“アクセス数に始まりアクセス数に終わる”といっても過言ではないくらいアクセス数が重要になります。

 そしてアクセス稼ぎに欠かすことができないのが、検索エンジンからのアクセス。つまりGoogleやYahoo!の検索結果で、自分のウェブサイト/ブログが上位にくるように、SEO(Search Engine Optimization)を考える必要があります。

 SEOについてはさまざまなテクニックが挙げられていますが、根本的に大切なのは、記事の量産と、被リンクの獲得の2つ。

 記事の量産については、ウェブサイトが頻繁に更新されていると、検索エンジンから記事がクロールされやすいと言われています。ブログを主とするアフィリエイターともなれば、それこそ歯をみがくような感覚で日にいくつも記事をアップするのが理想でしょう。

 被リンクとは、別のサイトから自分のウェブサイト/ブログにリンクされる状態を指します。被リンクが多ければ、“いろいろな人から役立つサイトとして認知されている”と検索エンジン側がとらえて、検索結果で上位に上がりやすいわけです。

 被リンクにおいては、相互リンクが重要という声もありますが、昨今では、自作自演の被リンク専用サイトを量産して、本命のアフィリサイトに一方的に被リンクを付けていくという作業がデファクト化しています。

 ブログやホームページスペースで無料アカウントを取り、捨て記事を書いてアップするという、まるで石を右から左へ運ぶような作業を、毎日何十、何百回と繰り返すわけです。フィリエイターの中には、“寝る前に10個の捨てサイトからリンク”という感覚で日常生活の一部になっている人もいます。


(次ページに続く)

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