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痛車でラリー! メロンブックスインテ2年目の挑戦 第5回

九州は宮崎でメロン号、ついにグラベル完走!

2011年06月20日 22時46分更新

文● 中村信博、写真● 中島正義、うえのふみお

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デイ2で、メロン号グラベル初完走なるか!?

 明けて日曜日、デイ2。夜半にぱらぱらと小雨が降ったけれど、朝にはすっかり快晴となっていた。牟田サトリアとの5番手争いも気になるけど、同時にデイポイントを獲得できるかも気にしなければならない。

 この日の4本のSSでクラス3位以内のタイムで走りきれば、デイポイント1~3点を得ることができる。特に、今回のように大きなイベントポイントが得られない状況の場合、このデイポイントを獲れるかどうかが、後でとても大きな意味を持ってくるのだ。

オーバーナイトパルクフェルメ(車両保管)で、デイ2スタートを待つメロン号。すぐさまイベント最終のサービスCに入る。わずか20分しか時間はないが、昨日までにすべての整備を終えていたので、ほぼノータッチで旅立っていった

一方、廣瀬インプレッサは昨晩のうちにエアフロセンサーを取り外して清掃、このサービスでもう一度マシンに戻された。ついでに、廣瀬選手自身がひとっ走りして手に入れてきた新品エアクリーナーも取り付けられる

 昨夜のサービスBでほとんどのメニューを終えていたメロン号は、この日最初の、そして今回のイベント最後となるサービスCでは、ボディを拭きあげる以外にメニューは残されていない。一方、廣瀬選手は無事にエアクリーナーを手に入れ、昨晩のうちに清掃されたエアフロセンサーと共にGC8に取り付けられた。両マシンとも、無事に最後まで走りきってくれたらいいが……。

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