眞貝選手「サービスでその“最後の1つ”のセッティングを元に戻し、エンジン回りも一通りチェックして臨んだセクション2。その効果がタイムにてきめんに表われたのが、約3kmのショートSS“長迫”でした。1回目と3回目の走行で、クラスベストタイムは4秒程度しか向上していないのに対し、自分だけ11秒アップ! 車がまともになってきてよかった、という思いと、セクション1はもったいなさすぎたなー、という思いが入り混じって、複雑な心境でしたね……」
SS(距離) | ステージタイム(トップ差) | クラス総合タイム(トップ差) |
---|---|---|
SS4/長迫II (2.98km) | 2:59.8(+2.8) | 32:42.3(+1:49.1) |
SS5/珍神I (13.45km) | 14:43.1(+29.7) | 47:24.4(+2:06.0) |
SS6/長迫III (2.98km) | 2:56.3(+1.7) | 50:20.7(+2:07.7) |
SS7/珍神II (13.45km) | 14:22.7(+18.7) | 1:04:44.4(+2:26.4) |
サービスワーク、大成功! スピードセンサーがうまく働き始めたおかげでスピードが乗り、各SSともトップタイムからの差が大きく縮まっている。例えば、SS4でのメロン号のタイムは、同じステージを使ったSS2のセカンドベストとまったくの同タイムだ。このスピードが最初のSSから出せていれば!!
眞貝選手「マシンはほぼ復調したと言い切れる状態ながらも、ここのステージはまだまだ修行不足です。こういうウェットというか、柔らかめの路面になってしまうと、まだまだ自分を信じ切れず、ぐっと減速……。それでもゴールの数個手前のコーナーではまんまと浮砂利に乗ってしまい、その先には見るからに“絶対に出られない”側溝が! また浮砂利でリタイヤなんてことになったら、さすがの監督もブチ切れだろうな~、なんて思いながら苦闘しているのが“ほぇーい”という間抜けな声の瞬間です」
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