はじめましてチームメンバーです!
小林:ということで、みなさん自己紹介をお願いします。……あ、自分からかな? 4年あまり前に Ubuntu Japanese Team を立ち上げた小林です。残りは編集後に足します。
hito:あ、これそのまま収録されますんで、後から忘れずに補正してくださいね?
ミズノ:忘れると大変なことになるわけですね。
あわしろいくや:っていうか、忘れてたから、これが読者の皆さんの目に触れているのでは……。
瀬尾浩史:(ログインしてきて)……あ、あれ、これってすでに生本番突入中? ……打ち合わせとかでなく? 空気読めてません。すいません。
やまね:本番中です。
ミズノ:収録されまくってます。
hito:なので、発言はそのまま記録されます(注1)。……っていうか、瀬尾さんこんばんはー。
一同:こんばんはー
瀬尾浩史:様子を見に来ましたー。おいらの発言は、見なかったことにしてください!
やまね:ふ。(←かわいそうなものを見る視線。それは、サバンナでライオンに襲われるガゼルを見る視線に酷似していたという……)
瀬尾浩史:え?
やまね:というか、そのまま載っているわけですよ。
瀬尾浩史:あふん。人生にまた難関が一つ増えました。
やまね:ふむ。私は一向に構わんッッ!(バキ)
ミズノ:瀬尾さん……かわいそうな子! と、ついでに軽い自己紹介をどうぞ。
瀬尾浩史:あ、この連載のイラストを担当する、瀬尾浩史でーす。漫画家です。会長(『うぶんちゅ!』の如月あかね(注2))の養父役もやってます。
ミズノ:補足しておくと、Ubuntu業界(どこだよ)で世界的に有名になった瀬尾さんです(注3)。
hito:世界20ヵ国語ぐらいに『うぶんちゅ!』は翻訳されましたからねぇ。おかげさまで、「SEO」が「さーち えんじん おぷてぃまいず」だけじゃなく、日本の名字だということを知って頂くことができました。
瀬尾浩史:はうう。説明に容赦がないですねみなさん。こんなサバンナのごとき、弱肉強食サバイバルな空間だなんて、編集Sさんは一言もっ……(涙)
編集S:言ったら来ないじゃないですか。
瀬尾浩史:そーですね……だうー(涙)orz
やまね:(涙を流しつ力尽きている瀬尾さんをスルーしつつ)えー、この前、はじめてUbuntuを実機にインストールしました、やまねです。もちろん『さくさくUbuntu!』の付録CDを使いました。……でびあんの中の人もやってます。
ミズノ:ぬぅ……。出火庵か……。
やまね:知っているのか、雷電!
ミズノ:(妙に低い声で)出火庵とは(省略されました。続きは(注4)を読んでください)。
あわしろいくや:あわしろいくやです。Ubuntu Japanese Team立ち上げ時からいます。主に日本語入力をゴチャゴチャやってます。Anthy(注5)とか。最近は電撃文庫も買いまくりですよ! 1日に1冊ぐらいのペースで!
hito:そんな、スポンサーに気を遣った発言をしなくても……。
あわしろいくや:事実買ってますからな。
編集S:日頃のご愛顧、誠にありがとうございます。
hito:えー、jp.archive.ubuntu.comの中の人とか、インフラ周りのことをしているhitoです。周りの人からは「黒幕」とか、「関わっていたら、知らない間に当事者にされた」とか、「得意技:無茶ぶり」とか色々言われてますが、そんなことはないと主張しておきます。今回のこの対談の原稿をまとめてたりしています。
瀬尾浩史:うぶんちゅ翻訳では大変お世話になりました。
hito:いえいえー。あれはどちらかというと、海外のOtakuの皆様のお手伝いが主に……。
瀬尾浩史:ですねー。まぁそれはまた別の機会に語りましょう!
ミズノ:……自分かな? えー、イベントと、宴会と、アルコールを担当してます。歌丸です。
あわしろいくや:誰っ!?
ミズノ:ああまちがえた。水野です。
やまね:座右の銘は何ですか?
ミズノ:座右の銘は……。そうですね、「EmacsがあればUbuntuの性能は100パーセント出せます。GUIなんて飾りですよ!」とかどうでしょう。
瀬尾浩史:GUIがつくとパーフェクトUbuntuになるのか……。
やまね:GUIのないUbuntuって……。コーヒーのないクリー○?
小林:クリー○を入れないコーヒーじゃなく、クリー○単体なんですね……。
hito:ここまで読み飛ばした人のために、説明台詞を入れておきますね。
編集S:(無言で満足げにうなずく)
hito:そこの編集Sさんの陰謀により、「Ubuntu Japanese Teamってこーいうことをしてます」とか、「Ubuntu関連の、こんな動きがありました」といったお話を対談形式でさせていただくことになりました。Linuxディストリビューションの中の人ってこんなことしてるんだ、とか、そういった赤裸々な事情は隠しつつ、読者の皆さんを幻滅させないようにお届けしたいと思います。まる。
あわしろいくや:対談形式というか、本当にチャットした内容を収録していたりするんですよね……。いいんでしょうか……。
瀬尾浩史:うかつな発言するとですね、ほんとーにそのまま、本人も知らない間にascii.jpに載ったりするんですよ……(注6)。
(注1)
瀬尾浩史:イラストを担当するから、様子見でもーって思ってチャットに参加したんです……。そうしたら、「あ、発言全部収録しますんでー」とか言われて……。
hito:くっくっく……。
瀬尾浩史:くすんくすんくすん……。
(注2)
小林:ひそかに会長のファンです。
瀬尾浩史:(聞いてない)ああん、あかねを嫁にくださいだぁ?
小林:ファンなだけです。
瀬尾浩史:(やっぱり聞いてない)まだまだ、うちの娘は嫁にやれませんなぁ……。
(注3)
編集S:Ubuntuをテーマにした、世界初(?)の学園コメディです。週刊アスキーのムック「○○Ubuntu!」シリーズで大好評連載中です!
瀬尾浩史:うちのWebページでも読めますよー。
ミズノ:英語でもロシア語でも中国語でも韓国語でもスペイン語でも(中略)、20カ国語ほどで読めますよー。
(注4)
出火庵【でびあん】:
古来、拝火教の流れを汲む武闘派秘密結社の構成員は、不退転の決意と覚悟を示すため、自らの庵に火を放って戦場に赴いたという。かの結社の中興の祖、鋳庵真亜独【いあんまあどっく】は(長いので略 by編集S。ていうか、さくさくでも使ったネタですよね?)。
(注5)
ミズノ:Anthyっていうのは、MS-IMEみたいな日本語入力ソフトウェアで、たいていのオープンソースOSでデフォルトの入力メソッドになってますね。
あわしろいくや:まぁ厳密にはAnthyは「入力メソッド」じゃなく「変換エンジン」ですな。入力を司る部分は別にあります。
(注6)
hito:ごめんなさい。
瀬尾浩史:ていうか、この瀬尾って人誰っ!? 自分の記憶とところどころ一致しないんですけど……?
hito:ごめんなさい。でも修正はしません。
編集S:めんどくさいので、しません。
(次ページへ続く)
この連載の記事
-
第61回
PC
~師範、Ubuntu道場が最終回です!~ -
第60回
PC
~師範、組版システム「TeX」について教えてください!~ -
第59回
PC
~師範、Ubuntu関連のイベントを教えてください!~ -
第58回
PC
~師範、日本語Remixの作り方を教えてください!~ -
第57回
PC
~師範、Ubuntu独自のテクノロジーについて教えてください!~ -
第56回
PC
~師範、いまどきの仮想化について教えてください!~ -
第55回
PC
~師範、Ubuntu 12.04の特徴を教えてください!~ -
第54回
PC
~みなさん、Ubuntuに触ったきっかけを教えてください!~ -
第53回
PC
~師範、Ubuntuのヘビーユーザーってどんな感じでしょう?~ -
第52回
PC
~師範、Ubuntuは今後どうなるんですか?~ -
第51回
PC
~師範、ARMって何ですか!~ - この連載の一覧へ