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スーパーママチャリGP参戦記 第2回

早朝の富士は顔が痛い――ママチャリグランプリの会場に到着

2009年01月10日 06時00分更新

文● 西川仁朗/トレンド編集部

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富士スピードウェイの夜明け前は超寒いっす。夜明け前が一番暗くて、寒いよね

ASCII.jp、早朝の富士の大地に立つ

 寒いっ! マジ、寒いっす!! 頬に当たる風が痛い。

 現在時刻は午前4時。場所は富士スピードウェイ。寒風吹きすさび、体感温度はマイナス。そこかしこに雪が積もる、こんなクレイジーな場所になぜ我々ASCII.jpの取材チームがいるのかと言えば、本日開催される「スーパーママチャリグランプリ」に出場するためだ(関連記事)。

 今回、我々は運動不足の半メタボ編集者に、アウトドア好きライター、レースクイーンまでも引き連れて、総勢17名でこの富士の大地に立ったのである。

 現在、頼りになるアウトドア好きライターさんを中心に、キャンプの設営真っ最中だ。というわけで、この長い長い1日になるであろう旅の冒頭を写真で見てみよう。

深夜2時西新宿から怪しいバスが……

 今回の旅の出発の時間は午前2時。普通の人はぐっすり眠っている素敵な時間帯だ。当然、家に帰れないASCII.jpのメンバーは、PSPをやったり、コスプレごっこをしたりして、思い思いの時間を過ごしてバスを待った。

バスを待っているときに、ジェイソンごっこをしたり、眠ったりと思い思いの夜を過ごすASCII.jp編集部

 そんなこんなで1時過ぎには続々とライターさんやら、レースクイーンの皆さんが登場。さあ、荷物を積んで出発の準備をするぞ。

ママチャリの箱。この中に我々のスーパーカーが入っている

 ライターさんが準備してくださったキャンプ道具やら食材やらはエスティマ1台に満載されており、それをなんとかバスに積み込んだ。これで、レースの合間にバーベキューをバッチリ楽しめるわけだ。

すごい量のアウトドアグッズと肉に圧倒されながら、バスに詰め込む編集部

 と、ここで気付いたが、なんと今回の主役のママチャリがバスの荷物入れには入らない! バーベーキューセットがあれば、もう他に何もいらないような気もしたが、レースをやらないと行く意味がないということで、無理やりバスの中に載せることに。

サイズを測ってみるとダンボールのサイズがバスの通路からはみ出てます

 当初はママチャリを梱包されたまま持って行くことを考えたが、バスの乗降口に入らないという衝撃の事実が発見され、ダンボールは会社に置いて行くことに。当初の予定から30分ほど遅れて、深夜の西新宿を出発だ。

ママチャリを深夜2時に公道で開けてみました。我々のママチャリの雄姿をを見よ

というわけで、バスの通路に無理やりママチャリを詰め込んでみました

(次ページへ続く)

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