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生か死か!? 女装メイド喫茶「雲雀亭」に潜入取材! 魅惑のカオスは性別のるつぼ!!

2008年02月11日 18時00分更新

文● ASCII.jp危険物処理班 藤山 哲人

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 メイド服はどんな娘が着ても可愛い。
 ちょこん♪と頭に乗せたカチューシャ、フリフリのメイド服にミニスカート、オーバーニーソックスが奏でる絶対領域。萌えの極である!

可愛いメイド服を見ているだけで、癒されるメイド喫茶だが……

 がしかし! それが男の娘(おとこのこ)だったらどうだろう?
 ある意味、越えてはならない一線を大胆かつ実践してしまったメイド喫茶。それが、今回潜入取材してきた「雲雀亭(ひばりてい)」だ。

戦いの火蓋は切って落とされた! 
流浪の女装メイド喫茶「雲雀亭」に突撃!

 雲雀亭の営業スタイルは、フツーのメイド喫茶とちょっと違う。アキバに店を構えているわけではなく、PCパーツ界隈のメイド喫茶や呑み屋を1日借り切って営業するというスタイルだ。ことの発端は、女の子のメイドさんの中に漢(おとこ)メイドを混ぜて、ご帰宅したご主人様やお嬢様の反応を見てみよう!という、イタズラ企画だったという。

メニューとメイドさん

店のキャッチコピーは“精神的ブラクラ メイド喫茶”!

 が! 漢メイドはまったく気づかれないばかりか、“実はメイドの中に男がいます!”って発表したところ、女の子のメイドさんが「オマエが男だ!」と指摘されるほどだったという。

メイドさんがいっぱ~い!

萌えのニュージェネレーション!ここに見参!

 “コレは逝ける!”(ナニがだっ!)と言うことで、昨年の8月18日に第1回目の雲雀亭が、アノ有名な「ロイヤルミルク」を借り切ってオープンした。以降、人気が人気を呼び、今回が14回目のオープンだ。
 今回、雲雀亭の舞台……。正しくは雲雀亭に襲撃されたのは「呑み処ウッド」。旧ザ・コン館を背にしてPCパーツ街の左手にある、ログハウス風のフリージア5号店の角を曲がった奥にある。

この看板が目印。13時のオープンを前にして、すでに10名ほどのご主人様・お嬢様が行列!

 なお雲雀亭のメイドさんは、すべて漢。オープンしている日には、中央通りで「女装メイド喫茶で~す♪」とチラシを配布しているが、お客さんが女装するわけじゃなく、女装したメイドさんがサービスしてくれる店だ。とはいえ、ご帰宅してくるご主人様とお嬢様の比率は半々という。メイドさんだけでなく、客層まで中性な店。
 そしてここが、筆者の墓標となるかも知れない「呑み処ウッド」。これから筆者 VS 漢メイドとの一騎打ちである!

呑み処ウッド

ここが戦場だ。平時は10台ほどのインターネット端末と無線LANを備えた、PCユーザーの隠れ家的な喫茶&定食&呑み屋


 い ざ ! 突 撃 ぃ ~ っ !
 

(次ページへ続く)

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