メイドカフェ以外にもこんなのもあった!
もう1件、紹介したいお店がある。メイドカフェを探していて見つけたのが、なんと“ナースカフェ”。飲食店経営のオーナーが入院した際に、看護婦さんの優しさに触れてこの店を思いついたらしい。
店内には、病人用ベットがテーブルになった席や点滴がぶら下がり、トイレには「急診室」のサインが付いている。夜のみの営業とあり、お酒のメニューが充実したレストランで、カクテルには、避妊薬などと命名されたものや、試験管入りのものがある。
ナースさんたちは、お小遣い稼ぎでバイトしているという20歳そこそこの女の子。特に個人的に楽しむほどのコスプレ好きではないそうだが、カメラを向けると結構ノリがいいのが気になった。お客さんを見送る際には、「退院おめでとうございます。」といって送り出してくれる。
この2店から考えても、この手の文化を軽く取り入れて起業する台湾。もともと人目を気にする人種ではないこの土地の人たち間で、コスプレが流行らないはずはない。日本を越えて“萌え”が加熱する日が近いかもしれない。