せっかくなのでケースだけじゃなく中身も入れてみた
「とある科学の超電磁砲」の世界、特に科学サイドの学園都市は、産学共同で科学の発展した都市となっている。したがって、このケースに収めるマザーボードも、ケースに恥じないスペックのものを入れていこう。
今回使ったのは、MSIの最新マザーボード「Z68A-GD80」。インテル最新のチップセット「Z68」を採用し、これまでH67でしか使えなかった内蔵グラフィックとハードウェアエンコード機能を利用できるだけでなく、P67でしかできなかったオーバークロックやビデオカードの複数枚差し(CrossFireとSLIのサポート)が可能になっている。Z68チップセットの詳細は「P67とH67を合体させた夢のチップセットZ68の実力を探る」に譲るが、P67とH67のいいとこ取りをしたのがZ68と言えるだろう。
CPUクーラーはAntecの一体型水冷ユニット「KUHLER-H2O-620」を利用。リザーバータンクを必要としないメンテナンスフリータイプなので、冷却液を補充する手間を省ける。また、冷却液を循環させるチューブがゴム製なので、樹脂製に比べると取り回しが非常に楽になっている。
通常はラジエータにファンを取り付け筐体内部に実装するが、このPCでは「超電磁砲」の風力発電機のイメージにあわせるため、白いファンを筐体の外側に取り付けてみた。
パワーユニットはAntecの「EA-500D-GREEN」を利用。ケースの色がジャッジメントの腕章に似ていたので選んだ一品だが、ケースの中に入ってしまうと、色が見えなくなってしまうのが難点だ。とはいえ性能的には、80PLUS BRONZE認証を取得している静音電源で、節電対策にも役立つ。
本当はリニアモーターを作って、ゲームセンターのコインを射出させたり、車載用のウファーを仕込んで、スキルアウトが使ったキャパシティダウンも仕込んでやりたりところなのだが、編集Kが
藤山さん。分かっているとは思いますが、今回はサイドパネルとかの絵が一番大切なんですからね。いつもみたいに原型を留めなくする改造は認めませんよ!
と見透かしており断念せざるを得なかった。
とはいえ、原型を留めていてはさっぱり俺らしくない改造なので、編集者にプチ反抗してソーラーパネルで回る風車のプラモデルを上部に取り付けてみた。背面の白いファンはフロントからは見えないが、クルクルまわる風力発電機っぽいのが「超電磁砲」の世界感にピッタリなアクセントになってるって思わネ?
というワケで、「禁書目録」ケースを買ったアナタは着せ替え用に! 痛PCやってみようかな?というアナタは、速攻で自分のケースがSOLOシリーズかをチェック! もしそうならキットを買うだけで簡単に痛PCにできる! SOLOでなかったとしてもケースは実売価格で1万円前後なので、合わせて購入して「超電磁砲」PCにできる!
さらには、晩酌用のテーブルが欲しいと思ってたんだヨ!という読者や、女体盛りを体験したいキミにもおすすめのコンストラクションキットなのだ!
その「とある超着せ替え痛パネル」は、昨日25日にリンクスインターナショナルの特設サイトで予約が開始されたばかり。A、B、Cの3モデルをラインナップし、価格は各1万4480円。予約しておけば、6月20日より順次出荷予定だ。
おそらくまた予約で即完売になっちゃうから、早めに決断!早めに行動するベシ!
とある超着せ替え痛パネル特設サイト:http://www.links.co.jp/shop/railgun.html