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妥協しない高品質電源選び 第2回

妥協しない高品質電源選び【Antec編】

2010年04月06日 18時00分更新

文● 宇野 貴教

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まだまだあるぞ! オススメ電源

 春の自作にオススメな電源ユニットを、「TPQ-1200」のほかにもいくつかピックアップして紹介しよう。

低価格で高容量のおトク電源
「CP-1000」


実売価格:1万8000円前後

 Antec「CP-1000」は、同社のPCケースTwelve Hundred、P183とP193専用に設計された電源ユニット「CPシリーズ」の一台。80PLUSスタンダード認証を受けているほか、筐体の大型化によって冷却性能が向上している。また、1000Wという大容量ながら、同クラスの製品と比べると比較的安価であることも特長。使用ケースは限られてしまうが、専用品だけあって使い勝手は抜群だ。


Blue LED搭載モデル
「TP-750BLUEAP」


実売価格:1万9000円前後

 Antec「TP-750BLUEAP」は750Wのハイレンジ電源ユニットだ。80PLUS BLONZEを認証しており省電力化も万全。内蔵の大型120mmPWM(パルス幅変調)ファンは低速回転に優れており、低負荷時のノイズを一層減らす効果がある。またLEDを搭載しており、ブラックボディに青色光が映えるデザインとなっている。大容量と信頼性、そしてケース内のイルミネーションにも気を使いたいユーザーは真っ先に選択肢に入れたい一台だ。


エコに貢献するなら
「EA-500D-GREEN」


実売価格:1万円前後

 ネット利用主体のサブPCにオススメなのが、Antec「EA-500D-GREEN」。シンプル設計で高品質という環境配慮型の電源ユニットだ。エントリー向けではあるが、容量500Wに80PLUS BRONZE認証取得とミドルレンジの基準以上に達している。環境に配慮して電源コードは同梱されていないが、二台目を考えるユーザーならば問題ないだろう。なお、筐体色はエコ仕様ということもあってかPC製品としては珍しい、深いグリーンで塗装されている。

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