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週刊 PC&周辺機器レビュー ― 第55回

CULVノートにワイヤレスTV機能のLaVie Mはアリか?

2010年05月21日 12時00分更新

文● 池田圭一

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 デジタル移行期のゴタゴタを抜けて、パソコンでのテレビ視聴にもようやく新たな流れが見えてきた。そのひとつがNECの「ワイヤレスTVデジタル」だ。デジタル放送の信号を無線LANの電波に乗せ、家庭内のどこででも高品位なテレビ放送を楽しめるようにした機器である。

 そのワイヤレスTVデジタルを、スリム・コンパクトをウリに家庭内に進出しようとしているCULVノート「LaVie M」に同梱した製品が、今回レビューする「LM370/AS6」である。両者の融合によって、どのようなテレビ環境が実現されるのだろうか?

LaVie M「LM370/AS6」
LaVie M「LM370/AS6」。ノート本体と比べると、ワイヤレスTVデジタルは意外と大きい

ノート自体は2010春モデルのマイナーチェンジ

 今回紹介するLM370/AS6は、超低電圧版Celeronプロセッサーを搭載した、いわゆるCULVノート本体に、テレビチューナー機能を搭載したワイヤレスTVデジタルと、テレビ操作用のリモコンが付属したセットである。

お詫びと訂正:掲載当初、超低電圧版Core 2 Duoプロセッサーと記載していましたが、正しくは超低電圧版Celeronプロセッサーでした。ここに訂正するとともに、お詫びいたします。(2010年5月21日)

 まずはノート本体からチェックしていこう。外観は2009年秋冬モデルで登場したLaVie Mからそのまま変わっていない。13.3型ワイド液晶ディスプレーを搭載したモバイルノートで、ほかのCULVノートと同様に、比較的安価ながらも処理能力は高く、バッテリーでの長時間駆動などといった特徴を持つ。

 2010年春のラインナップでは、CPUにCore 2 Duo SU9400(1.40GHz)を搭載した上位モデルが追加されたものの、今回のLM370/AS6は、下位モデルと同じCeleron SU2300(1.20GHz)を採用している。メモリーは2GB。OSはWindows 7 Home Premiumの64bit版を搭載するが、基本的には、2009年秋冬モデルから大きくは変わっていない。

キーボードがしっかりと作られている LaVie Mは使いやすさが考えられたCULVノート。特にキーボードがしっかりと作られている
本体左側面 本体右側面
本体左側面。HDMI出力を装備。排気スロットが大きめで、騒音が抑えられているのがいい本体右側面。LAN端子のとなりに、2009年秋冬モデルにはなかったUSB Duet専用ポートが追加されている

 カラーバリエーションも変化はなく、グロスレッド、グロスホワイト、グロスブラックの3色がラインナップされている。CULVノートとしての使い勝手などはこちらの記事も参考にしていただきたいが、ひとことで言えば、現在のネット利用状況にマッチした使いやすいスリムモバイルと言える。

Windowsエクスペリエンスインデックスの値 Windowsエクスペリエンスインデックスの値。各項目に若干の違いはあるが、基本スコアは2009年モデルのLM350/VG6と同じ

 なお、標準搭載のバッテリーは小容量の「標準(M)バッテリ」で、バッテリー駆動時間は公称で最大約4.9時間となっている。CULVノート登場当初こそバッテリーでの長時間使用が重要視されたが、いざフタをあけてみると、モバイル用途よりも家庭内でのライトユースが多かったのだろうか。今回のワイヤレスTVデジタルとのセット販売も、家庭内での利用を前提としている。

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