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古田雄介の“顔の見えるインターネット” ― 第56回

「マグロの解体ショーぬいぐるみ」作った女子の思考回路

2009年09月07日 16時00分更新

文● 古田雄介

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乙幡啓子氏が作った、マグロの解体ショーを再現するぬいぐるみ。詳しくは記事後半で

 今回は、当連載22回で取材した「日本珍スポット100景」の麻理氏が「チャレンジャーでチャーミングな女性」として応援しているという、「オツハタ万博」の乙幡啓子氏にインタビューした。

 インターネットの世界を広げていくには、一次情報の生産が欠かせない。これまでも、個人法人、有償無償を問わず様々な分野のコンテンツが生み出されてきた。しかし、新たなジャンルを作り出す例は多くない。

 乙幡氏は「1/1スケールのコーラグミ」や「自分をフィーチャーしたパチンコ台」など、妄想チックなアイデアから個性的な手作り品を生み出し、“ネタ工作”“妄想工作”と呼ばれるような新しい価値感を作ってきた。

 主戦場を「@nifty:デイリーポータルZ」に置く同氏の工作モノはすでに120点を超えており、6年前から現在までコンスタントに作品を発表し続けている。そのとりとめもないアイデアはどこから沸いてくるのか。また、長く続けながらも、枯れたりパターン化したりせずに、常に柔軟な思考回路で斜め上を突くエネルギーはどう保っているのか。

 顔の見えるインターネット 第56回は、そんな乙幡氏の思考回路を探索させてもらった。

オツハタ万博

 2003年8月にスタートした「クマとドライヴ(仮)」からの系譜を継ぐ乙幡氏の公式サイト。デイリーポータルZの掲載記事紹介やイベント告知などをメインコンテンツとしており、不定期でブログも更新中だ。

 ドメイン等を変更しながら、サイト名も「火星航空」を経て、2009年始め頃に現在の「オツハタ万博」にしたという。

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