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古田雄介の“顔の見えるインターネット” ― 第83回

趣味は軍歌です! 「西洋軍歌蒐集館」が深すぎる

2010年11月09日 12時00分更新

文● 古田雄介

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 インターネットで、ニッチな趣味がひとつの「ジャンル」に育っていく例は多い。

 「西洋軍歌蒐集館」が掲げる、「趣味のとしての軍歌」というジャンルもそのひとつ。サイトは民衆を扇動する強大な力を持つ軍歌を政治思想や歴史的な倫理観とは距離を置いて「愛でる」というスタンスで、5年以上もこのジャンルのトップを走り続けている。

 管理人のreichsneet(偽ラジエル)氏は、独学でドイツ語やフランス語などの歌詞を辞書なしで読めるまでになったヘビーな軍歌マニア。サイトにつづった各軍歌の翻訳や解説は、大学教授から参考資料として協力を求められるほどに完成度が高い。

 趣味ながらも妥協が一切ない突き抜けた姿勢について、同氏は「オタクだからですよ」と笑って答える。顔の見えるインターネット 第83回は、そんなreichsneet氏に軍歌の魅力について聞いた。

 なお、この記事で登場する労働歌や郷土歌、国歌などは、reichsneet氏の定義に従ってすべて「軍歌」というカテゴリで扱っている。その定義にも、同氏の強いこだわりがあった。

西洋軍歌蒐集館

 2005年4月にスタートした軍歌紹介サイト。ナチス時代のドイツを中心に西欧諸国や大日本帝国軍歌などを扱っており、その情報量と更新頻度の高さから、ミリタリー界隈では完全に「定番サイト」と化している。軍歌CDもレビューするほか、ネット上で聞ける軍歌の音源は可能な限りリンクしている。

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