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古田雄介の“顔の見えるインターネット” ― 第72回

犬がしゃべる料理動画「COOKING with DOG」大人気の秘密

2010年05月25日 12時00分更新

文● 古田雄介

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日本人ならだれもが食べたことがあるような家庭料理をていねいに解説し、世界中にいる日本食ファンの注目を集める「COOKING with DOG」。とんこつラーメンやいちご大福など、手の込んだ料理も扱っている

 YouTubeに「COOKING with DOG」(以下、CWD)という大人気のチャンネルがある。

 CWDは海外のユーザーに向けた料理番組。日本の一般的な台所で、一般的な女性が一般的な日本の料理の作り方を解説する。タイトルのとおり、料理する女性のそばに、プードル犬「フランシス」がたたずんでいるのが特徴だ。

 そのプードル犬が「ハーイ! アイム・フランシス!」と、英語でのナレーションを担当するという体裁で、微妙にシュールな雰囲気を作り上げている。

包丁を使っているのがシェフ。隣のプードル犬がフランシス

 2007年9月に「すき焼きの作り方」を紹介して以来、これまでアップしたのは約50本。わずか3年の間に、70万回再生の「お弁当」や、50万回再生の「おにぎり」「焼き豚ラーメン」などのヒット動画を量産していった。いまでは世界中に熱烈なファンがおり、逆輸入する形で日本でも注目されるようになっている。

 このコンテンツが生み出されたのは、編集と撮影を手がけるプロデューサーの「野望」によるところが大きい。1本の動画は、わずか5分。この5分間に込められた情熱と戦略はどのようなものなのか。

 顔の見えるインターネット 第72回は、CWDのプロデューサーと、Skype越しに話してくれたシェフに、このコンテンツを作った理由と狙いについて聞いた。

COOKING with DOG

2007年9月9日から、基本的に3週間に1回のペースで新しい動画をアップし続けている。公式で発信しているのはYouTube上の動画のみだが、バナーには、Facebookやmixi内でファンが作った公式コミュニティへのリンクボタンも貼られている

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