Superπ 104万桁
CPUテストの定番、円周率を計算するSuperπにて104万桁を実行してみた。このソフトは基本的にシングルスレッドの単純な繰り返し演算スピードを見ることになる。ここでもL3キャッシュ増量の効果は絶大で、Phenom X4 9550に対し、Phenom II X4 940 BE@2.6GHzは4秒も短縮している。さらに3GHzとなると23秒にまで短縮された。
![]() |
|---|
| SuperPI 104万桁(単位:秒) ←Fast |
CineBench R10
次はレンダリング性能を見るべくCineBench R10にて全てのコアを使うテストを行った。2.6GHz同士での比較では、それほど向上は見られないが、3GHzのPhenom II X4 940 BEは大きく伸びているのが分かる。L3キャッシュ増量効果は低いものの、レンダリング分野ではクロックの高い、Phenom II X4 940 BEはかなり有効かもしれない。
![]() |
|---|
| CineBench10 Rendaring multiCPU(単位:score) Fast→ |
TMPGEnc 4.0 Xpress
では、エンコード性能はどのくらい向上するのだろうか。というわけでTMPGEnc 4.0 Xpressにて、解像度1280×720ドット/3分のWMVファイルをMPEG-2(720×480ドット)およびMPEG-4(352×288ドット)に再エンコード、同様に解像度640×480ドット/30秒のAVIファイルをWMVとMPEGにトランスコードしてみた。
結果はご覧の通り。L3キャッシュの効果はエンコードでも発揮されていることが分かる。また、クロック3GHzとなるPhenom II X4 940 BEは、Phenom X4 9550 BEに対してかなり時間短縮できている。
![]() |
|---|
| TMPGEnc Xpress 4.0 エンコード時間(単位:秒) ←Fast |
(次ページへ続く)
この特集の記事
- Core i7-3960XとX79マザーが放つエクストリームな性能とは?
- PLEXTOR製SSD「PX-M2P」が速度低下しないのは本当か?
- 6コアの「FX-6100」は同じ6コアのPhenom II X6より買いか?
- 遂に姿を現した8コアCPU「AMD FX」はCPUの覇権を握れるか?
- 期待の新星、デスクトップ版APU「AMD A8-3850」を試す
- AMD史上最高クロックのPhenom II X4 980 BEは買いか?
- P67とH67を合体させた夢のチップセット「Z68」の実力を探る
- SATA2の新定番!? 「Intel SSD 320」の実力をチェック
- 6000シリーズのミドルレンジ「Radeon HD 6790」を試す
- 「GeForce GTX 590」は最強GPUの座を奪い返せるのか?













