記念グッズの数々は8時から販売開始予定だったため、7時ごろに再び新宿三丁目駅訪れてみると、5時過ぎの段階では閑散としていた改札階は、人であふれかえっていた。この時点で、記念の一日乗車券の列には2000人以上が並んでおり、一人5枚までの購入制限があるとはいえ、発行枚数が10000枚のため、購入できない可能性があるという緊急事態に!
そして、改札階のあるフロアに人を収容できない状況が近づくなか、東京地下鉄は、当初の予定を45分程度繰り上げて、7時15分に1日乗車券の販売を開始した。
1日乗車券の販売が始まっても、やってくる人の数は増えるばかり。当初の販売開始予定時刻の8時の時点で、列には3000人近くが並んでおり、最後尾は丸の内線の新宿三丁目駅改札付近まで延びていた。
5時の時点では、涼しかった新宿三丁目駅へ降りる階段。7時に再び訪れると･･･明らかに温度が違う。そして、改札階に下りてみると、見渡す限り人人人人･･･駅員に確認したところ、2000人は超えているとのこと
45分繰り上げられて販売の始まった、一日乗車券の販売窓口は3つ。購入までは2時間近く並んでいただくことになり、申し訳ないと東京メトロスタッフも、あまりの人の多さに困惑気味
無事、一日乗車券を手に入れた佐々木さん。木曜日からの3日間が終わっての感想を聞くと「疲れました」と一言つぶやいていましたが、その顔は非常に満足そうでした
一日乗車券は、セットで購入すると専用の台紙が付いてくる
突き出された一日乗車券の裏面、左下に注目、この0000001こそが、1番乗りの証だ！
筆者が、新宿三丁目を後にしようと思った時点で、一日乗車券の列は丸の内線の改札口まで達していた
