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東京レインボーウォーク開催! 東京オリンピック開催を目標に5000人が空中散歩!!

2009年03月03日 20時30分更新

文● 伊藤 真広

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「レインボーブリッジ」封鎖できました!

 2016年の夏季オリンピック開催地に立候補している東京都が、誘致活動の一環として、東京のシンボルにしているレインボーブリッジ

 レインボーブリッジは、1987年に着工され、6年間の工事を経て、1993年8月26日に港区芝浦と台場を繋ぐ全長798mのつり橋として開通した首都の大動脈の1つ。瀬戸大橋などと同じ上下2層構造で、上層部に首都高速道路11号台場線が通り、下層は、一般道の東京都道482号台場青海線とゆりかもめ、歩行者用通路の3つの交通方式が用意されている。

 そんなレインボーブリッジを、1993年の開通以来はじめて、イベント開催のために閉鎖して、歩行者によるウォーキングイベント「東京レインボーウォーク」が開催された。

 このイベントに参加するには事前申し込みが必要で、募集人数5000人に対し、2万人以上の応募があり、その当選倍率は4倍以上になっていたとのこと。5000人のウォーカーが歩いたコースは、スタート地点のお台場海浜公園からレインボーブリッジを往復し、潮風公園へまでの約7km。コースの高低差は約63mで、所要時間は約2時間ほどだった。

 参加者から「封鎖できないとおもっていました」という声もあった東京レインボーウォークに同行してきたので、その様子をご覧いただこう!

開催前にゆりかもめから臨む「レインボーブリッジ」。この日の朝の天候は、快晴とまではいかないものの、曇で風も微風だったため、無事開催の運びとなった。それにしても、まさかこの橋を歩くことができるとは感激だ!

ゆりかもめの青海駅を下車して、お台場海浜公園に向かう際に、首都高速道路湾岸線の上を越えるのだが、到着した時点ですでに台場線の通行規制が始まっていた

参加者5000人が、お台場海浜公園の砂浜に集結! 1000人ずつ5班にわけられて、ウォーキングの開始を待っていた

ウォーキングに参加した人に配られた、マフラーと手袋。色はオリンピックカラーの5色が用意されていた

わかりにくいと思うが、レインボーブリッジの上には緊急車両や案内人が集結している

お台場海浜公園の砂浜近くの入り江には、不測の事態に備えてなのか、アピールのためだったのかはわからないが、警察の巡視艇が集結していた

「東京レインボーウォーク」スタートセレモニーのテープカットが行なわれた。ちなみに、この日のイベントには、前ヤクルトスワローズ監督の古田敦也氏や、卓球少女としておなじみの福原愛さんなどが参加した

ウォーク開始。先頭は、ゲストと同イベント実行委員の面々がお台場海浜公園から、レインボーブリッジへと向かった

(次のページへ続く)

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