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一番乗りはなんと木曜日から! 東京最後の地下鉄「副都心線」がついに開通

2008年06月15日 15時30分更新

文● 伊藤 真広

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 このところ暗いニュースばかりが報じられている東京だが、そんな東京に明るい話題が! 昨年11月にトンネルウォークイベントを紹介した東京メトロ「副都心線」がついに開業の日を迎えたのだ。
 副都心線は、一部の区間を有楽町線と同じ路線と駅を利用する、これまでに無いタイプの地下鉄。また開業の段階で、東武東上線、西武池袋線などと直通運転が行なわれる。そのため、これまで新宿や渋谷に行くには池袋駅で乗換えが必要だった埼玉県在住の人が、乗り換えずに一気に新宿や渋谷に向かえるようになる夢のような列車なのだ。
 さらに、2012年からは東急東横線などとの直通運転も予定されており、これにより埼玉県から神奈川県へ、乗換えを一切行なわずに向かうことができる予定だ。

副都心線の正式名称は13号線副都心線で、乗り換え案内板などに表示されるラインカラーはブラウンとおり、表記はFシャッターが開く前の段階で、100人以上が並び、IDC大塚家具新宿ショールームまで延びていた

 さて、われらアスキー傭兵部隊は、そんな副都心線の一番列車の姿を写真に収めるべく、早朝4時20分過ぎに新宿三丁目駅に向かった。が、予想されてはいたことだが、始発列車が動く前にもかかわらず100名以上の人がIDC大塚家具裏の地下鉄入り口に列を作っていた……。
 一番先頭に佐々木さんにお話を伺ったところ、並び始めたのは12日木曜日の23時ごろからとのこと! ちなみに彼の目的は、1番と刻印の入った切符の購入と10000枚が記念発行される一日乗車券を手にすることとのこと。
 4時30分、駅へと続く地下道のシャッターが開き、駅員がお出迎え。そのまま誘導されながら、改札階へと列は消えていった。列の入場に続いて、私も改札階へ降りると、列は一日乗車券販売待機列、グッズ購入待機列、一番列車に乗車する人の3つに別れていた。
 改札を抜けてプラットホームに降りて、一番列車の到着を待つこと約30分。ついに副都心線の営業車両が、新宿三丁目駅に姿を見せた。到着し、列車のドアとプラットホームに設置されたホームドアが開くと、一番列車への乗車を待っていた人々は続々と乗り込み、出発までのあいだ、車内を撮影するなどして楽しんでいた。そして、定刻の5時10分になると、副都心線の1番列車渋谷行きは新宿三丁目駅を後にした。

先頭に並んでいた佐々木さんは、これまでにも鉄道のイベントで先頭に並んだ経験を持つ猛者とのことだ
シャッターが開いた直後の一日乗車券の待機列。この時点では、100人程度ということで目立った混乱は無かった新宿三丁目駅の0001番の刻印の入った、切符を無事、手に入れた佐々木さん
一番列車に乗ることを目的とした人は、グッズ販売の列には目もくれず、ホームへと吸い込まれていった
西早稲田駅ができたことで、大学への新しいアクセス路が作られた早稲田大学からは、ピアノサークルの一団が10人以上で記念乗車この日は土曜日の早朝ということもあり、飲み明けと思われるスーツ姿の集団の姿も見られた
新宿三丁目駅に入線してきたのは、有楽町線用に開発された7000系。副都心線用に開発された10000系じゃなかったのは、ちょっとがっかりだ一番列車に乗車した乗客たちは思い思いに記念撮影を楽しんでいた

(次ページへ続く)

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