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ロマンスどころじゃない! マニアで埋め尽くされた北千住駅!

新型ロマンスカー「MSE」が華麗なるデビュー

2008年03月15日 22時00分更新

文● 伊藤 真広

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 新宿と箱根の温泉街を結ぶ小田急ロマンスカーが、東京メトロ千代田線と相互乗り入れを開始し、小田急ロマンスカーの新型車両60000形「MSE」が東京の地下を走り抜けた。

鉄道マニア大集合
新車両を1目見ようと、北千住駅に早朝から集まった熱い鉄人たちは、1番線のホームを埋め尽くしていた

 運行初日のこの日、北千住駅のホームには9時13分発の1番列車「メトロはこね21号」の姿を見ようと、先日の寝台特急「銀河」ラストランにも引けをとらないほどの鉄道ファンが大集結していた。1番列車の入線を前にセレモニーが行なわれ、東京地下鉄の梅崎社長と小田急電鉄の大須賀社長の2人より挨拶。続いて、新型車両60000形「MSE」が北千住駅へ入線すると、ホームに設置されていたくす球が割られ、続いてテープカットが行なわれた。両社長はこれからの協力体制が末永く続くように祈りつつがっちりと握手を交わすと新列車へと乗り込んだ。
 9時13分の発車時刻になると、東京地下鉄北千住駅務管区長 青柳氏の出発号令によって、定刻通り「メトロはこね21号」は箱根の山を目指して北千住駅を後にした。

東京地下鉄の梅崎社長 小田急電鉄の大須賀社長
営業列車が到着する合間ということで、東京地下鉄、小田急の両社長の挨拶は奇跡的な短さとなっていた
発車式テープカット 握手
テープカットとくす球割りが行なわれて、入線してきた「MSE」が停車する。東京地下鉄、小田急の両社長はがっちりと堅い握手を交わすとロマンスカーのなかへ……うらやましいぞ!
新型ロマンスカー60000形「MSE」
これが、新型ロマンスカー60000形「MSE」だ! 展望席がないことが非常に悔やまれるが、このまま乗り入れが続けばいつかは……期待してますよ東京地下鉄さん、小田急さん
出発号令 発車
青柳管区長の出発号令によって、「メトロはこね21号」は静かに北千住の駅を滑り出していった

 地下鉄千代田線に乗り入れしたロマンスカーは、日本で初めて地下鉄路線を走る特急列車ということもあり、千代田線内の停車駅は北千住、大手町、霞ヶ関、表参道の4駅のみとなっている。乗車するには、乗車券のほかに特急券が必要になるのだが、販売される特急券は小田急電鉄と東京メトロの連絡切符のみとなるため、東京メトロ線内のみの乗車では利用できないようになっている。また、千代田線以外にも不定期路線として「ベイリゾート号」という有楽町線新木場駅を出発点とした路線も開通。こちらは、2008年5月から運行を開始する予定とのことだ。

ロマンスカー開通ポスター
日本初の地下鉄線内有料特急が運行開始! 江戸四宿といわれた北の玄関口千住の宿から、東海道の難所、箱根までの新路線が開通した

【取材協力】

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