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ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情第360回

KabyLake搭載製品を年内出荷、デスクトップ版は来年 インテルCPUロードマップ

2016年06月13日 11時00分更新

文● 大原雄介(http://www.yusuke-ohara.com/) 編集●北村/ASCII.jp

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 COMPUTEXを挟んで、いろいろロードマップの更新があったので、企業列伝は中断して各企業のアップデートを順次お届けしたい。まずはインテルである。連載352回以降に明らかになったことを解説していこう。

2014年~2017年までのインテルCPUロードマップ

Broadwell-Eが販売解禁

 まず5月31日に、やっとBroadwell-Eベースの「Core i7-6950X」と同じく「Core i7-6800K/6850K/6900K」が発表になった。同日に販売も解禁になっている。

Broadwell-Eが発表と同時に販売解禁

 事前予想とは少し価格が異なっており、ark.intel.comによれば希望小売価格は以下のようになっている。

Broadwell-Eの希望小売価格
モデルナンバー 価格
Core i7-6950X 1679~1723ドル
Core i7-6900K 1089~1109ドル
Core i7-6850K 617~628ドル
Core i7-6800K 434~441ドル

 前回はそれぞれ1500ドル近く、999ドル、600ドル弱、400ドル弱と推定したのだが、それよりも50~200ドル程度上回る価格になっている。

 これだけ価格が高いと、いかに円高とは言え国内価格も相応に高く、ハイエンドの「Core i7-6950X」で20万円ほど、最下位の「Core i7-6800K」で5万3千円あたりという形で、「Core i7-6700K」(Amazon)と比べるとだいぶお高めの製品になっている。

価格は約5万~20万円と高め

 評価については加藤勝明氏のレビューがあるのでここでは割愛するが、フルに生かそうとすると用途を選ぶことは間違いない。

KabyLakeは年内に搭載製品が出荷予定
デスクトップ版は来年か?

 さて、これに続きCOMPUTEX 2016期間中に、インテルは公式にKabyLakeとApolloLakeについて言及した。こちらも中山智氏の記事が詳しいが、まずKabyLakeは年内に搭載製品が登場を予定しているとする。ただその搭載製品のデモマシンは下の画像のようなもので、要するに2-in-1である。

KabyLake搭載製品のデモマシン

 SKUとしては、まずはY(4.5W)がまず最初で、次いでU(15W)が年内に出るかどうか、というあたり。45WのKabyLake-Hや、デスクトップ向けのKabyLake-Sに関しては、発表だけは年内にあるかもしれないが、搭載製品の出荷(あるいはリテール向けパッケージの発売)は年内は厳しいのではないかと見られている。

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