3機種ともさすがに安い!
なかでもfreetelに注目
料金は2年間の本体価格、基本使用料、データ定額、ISP料金を合計し、トータルコストを比較する。主なキャンペーンは適用し、本体価格を税込、月額料金は税別とする。
なお月額の料金プランは音声通話が可能で安価なものを想定し、KC-01はUQ moble、freetel LTE XMはfreetel mobileの最安プラン、Ascend G620Sはfreetelの格安SIMで契約した場合を表に掲載した。
Ascend G620S (freetel) |
KC-01 (UQ mobile) |
freetel LTE XM (freetel) |
|
---|---|---|---|
本体価格 | 2万3540円 | 3万2140円 | 3万2184円 |
基本使用料 | freetel mobile ネットし放題1GB 電話プラス | データ高速+音声通話プラン | freetel mobile ネットし放題1GB 電話プラス |
1270円 | 1680円 | 1270円 | |
通話料 | 20円/30秒 | 20円/30秒 | 20円/30秒 |
Web接続 | (上に含まれる) | (上に含まれる) | (上に含まれる) |
― | ― | ― | |
パケット定額 | (上に含まれる、1GB) | (上に含まれる、2GB) | (上に含まれる、1GB) |
― | ― | ― | |
2年間トータルコスト | 5万4020円 | 7万2460円 | 5万3424円 |
結果、最安はfreetel LTE XMとなる。本体価格は税込だと3万円を超えてしまうが、freetel mobileの格安SIMが月額1270円と安いうえ(ただしデータ通信量上限は1GB)、端末とSIMをセットで購入・契約した場合、キャンペーンで1年間の料金が月500円となる。これで一気に合計額が下がった。
続くのはAscend G620S。こちらは本体価格は2万3540円と安い。ただしfreetel mobileのSIMは、キャンペーン価格とならないため、合計額でfreetel LTE XMに負けた。しかしドコモMVNOの中にはもっと安いデータSIMもあるので、組み合わせ次第だ。
最後に7万円台となったUQ mobileのKC-01だが、通常の大手キャリアの機種と比べれば3分の1に近い破格の料金。さらにfreetel LTE XMと違い、こちらはデータ通信料の上限が2GBである。
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