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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 ― 第103回

LTE対応タブ、AQUOS、MeMO、ThinkPadのカメラを比べる

2014年10月20日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 LTE対応のタブレット3機種を比較している本連載。画面サイズは7型、8型、10型とそれぞれ違うが、もっとも優秀な機種はどれか? 今回はタブレットでは軽視されがちなカメラを検証。スマホに劣らない画質なのかチェックしていく。

ドコモ「AQUOS PAD SH-06F」au「MeMO Pad 8 AST21」「ThinkPad 10 for SoftBank」

3大タブレットのカメラのスペックは?

 今回も比較しているのはドコモ「AQUOS PAD SH-06F」、au「MeMO Pad 8 AST21」、そして「ThinkPad 10 for SoftBank」の3機種。これまでの比較では、初回のスペック&料金でAQUOS PAD、スピードチェックではThinkPad 10が1勝ずつあげている。

 今回はまずカメラの主なスペックを見よう。

  AQUOS PAD MeMO Pad 8 ThinkPad 10
カメラ画素数 800万画素CMOS
(裏面照射型)
500万画素CMOS
(裏面照射型)
800万画素CMOS
(裏面照射型)
F値 2.4 2.6 2.2
インカメラ 210万画素CMOS
(裏面照射型)
120万画素CMOS 200万画素CMOS
動画と静止画の同時撮影 ×
動画最大サイズ フルHD フルHD フルHD
シーン設定の有無 ×
露出補正
ホワイトバランス調整 ×

 さすがにタブレットということもあって、スマホと比べると画素数は見劣りする。レンズの明るさを示すF値も同様だ。シーン設定については、カメラの撮影モードにほぼ同じ機能があっても、種類が少ない場合は△とした。

 AQUOS PADとMeMO Pad 8はサイズを考えるとカメラを使うケースも多いだろうが、ThinkPad 10は本体が大きいので出番は少なそう。静止画と動画の同時撮影機能や、シーン、ホワイトバランスの手動設定などはそもそも用意されていない。

カメラの起動時間ではMeMO Pad 8が強い

 次の比較はカメラの起動時間。スマホでは片手操作としていたが、今回は両手操作でカメラを3回起動する。AQUOS PADとMeMO Pad 8はロック画面からの起動、ThinkPad 10はスタート画面のカメラのタイルから。

 なおタイムの計測が大変なので、一度動画に撮影して確認している。結果は以下のとおり。

  AQUOS PAD MeMO Pad 8 ThinkPad 10
カメラ起動速度 2秒~2秒66
(ロック画面)
1秒33~1秒53
(ロック画面)
2秒4~3秒84
(ロック画面)

 トップがMeMO Pad 8。この機種はロック画面でカメラのアイコンを下にスライドさせるため、若干起動に時間がかかるのでは? と思ったのだが、ファインダーが表示されるまで1秒台と明らかに早い。

 2位のAQUOS PADはファインダーが開いたあとにシャッターボタンが表示されるため、それで時間が少し多くかかっている。

 3位のThinkPad 10はカメラを1度終了させると、そこからは3秒前後かかってしまう。ただ通常はカメラを一度使えば、電源を切らない限り起動したままになっているのがWindowsタブレットの使い方だろう。その場合はタイムはかなり短くなる。

撮影間隔を見るとThinkPad 10が速い!

 撮影間隔もチェックする。これはあまりにも速すぎて動画を確認しての判断でも難しく、AQUOS PADとThinkPad 10はプレビューアイコンの動きで、MeMO Pad 8はシャッターを切るアニメーションを参考にタイムを計測した。

  AQUOS PAD MeMO Pad 8 ThinkPad 10
カメラ撮影間隔 0秒1~0秒2 0秒5~0秒74
0秒3~0秒43(ターボ)
0秒06~0秒34

 ThinkPad 10はアニメーションの動きに差があったが、基本的に非常に早い。0秒1すら切る0秒06という結果もあった。指の動きに合わせて撮影できるほど。ただピントが合っているかどうかは、このテストでは無関係である。

 続くのがAQUOS PAD。恐らく本当は0秒1を切っている。というのもシャッターボタンを連打していると、撮影はできるのだが画面の動きが無くなるのだ。そのため計測ができない。0秒1というのはギリギリ、プレビューの動きが分かる範囲での撮影間隔だ。

 3位となったMeMO Pad 8も他の2機種には劣り、一拍間がある感じ。ただMeMO Pad 8の場合、ワンタッチで「TURBO」モードに切り替えられるのでそちらを試すと、これは十分「高速」を実感できる撮影間隔だった。ただ今回は他の2機種が速すぎた。

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